今年で私もプロ入り6年目。



その2007年5月11日の軽井沢で

6年目にして、今までにない気持ちに押しつぶされた。



そう、予選通過を逃した上、その結果は次点の25位。

なおかつ、24位通過者と私のスコアは同スコアの2080。



この場合、前半5Gと後半5Gの差が少ない方が上位へ。

よって、この結果。

今まで丸5年プロボウラーという職業をやっていて

悔しい思いはたくさんしてきた。



でも、あの日味わった悔しさは今までの比にもならなかった。



ただ、一つ感じたこと。

もちろん、あのゲームのミスが、あのスコアが…と

自分を責めることは山ほどある。



でも、どのスポーツの勝負にも必ず共通のつきものと言えば「運」。



私は今大会において、この「運」の無さを今までにないくらい感じ、

その「運」の必要性を痛感した。



それは、9G目に訪れた。

この9G目のレーンは1球投げただけで

ストライクコースが手に取るように掴めた。



あとは、ボールの速度や投げミスによる10ピン残りにさえ気を付けていればと。

7フレーム8フレームとストライクが続き、9フレーム目。



投げ方は抜群、ボールが通る軌道もスピードも、ストライクコースのポケットへの角度も完璧。



よし、これでイケる… 



と思った瞬間、悪夢の8ピンタップ。



そのとき、初めて、「運」に見放されたと感じた。6年目の痛み。



10ピンタップは対処のしようがあるし、残ることにそれなりの原因やワケがある。



ただ、この8ピンは自分ではどうしようもないこと。

そのときにたまたま起きる

ピンの並びのちょっとしたズレなどで起こる予想外のこと。

神様のイタズラ。

「ツイてない」とはまさにこのこと。



もちろん、そのあと10フレーム目はすべてストライクのパンチアウト。



ラストの10G目を前にこのときに嫌な予感を感じた。



案の定、予感的中。で、結果はこの通り。

誰もが必ずしも味わうことができない同スコアでの次点。



きっと、最後のゲームに250点打とうが300点打とうが、この結果になっていたに違いない。



そう納得するほか、私の思いはやり場がなくてどうしようもないもの、そのもの。



そして、もっともツラいことに、翌朝の準決勝に次点である私は足を運ばなければならない。

誰か通過者が辞退した場合の繰り上げ者としての必要性のため。

だが、そんなことは滅多にない。

みんなが投球準備をするなか、居たたまれない思いでいた私に、

そこにいたある先輩プロが私に言ってくれた。



「秋チャン、ツラいよね。わかるよ、私も同じ経験したもん」



そう、次点でツラい思いをした人の痛みを知ることができた。

「苦労は買ってでもしろ」と言うように、悔しさもきっと知る必要がある。



そうなんだ、この悔しさは私には必要なものなんだと。

誰もが必ずしも味わうことのできない悔しさ無しに、

喜びを味わうよりも

この悔しさをもって勝てる日を信じ、これからまたやり直し、喜びを感じる。



それがこの日、私が作り上げた私の運命なのだろう。



そして、今度は自分に「運」が向くよう、

そう信じて頑張りまっしょいo(^^)o



今回の結果をみて、私と同じように悔しさを感じて下さった皆様、

これからもこの悔しさを胸に、今まで以上の応援よろしくお願いしますp(^-^)q




次の1ヶ月後。

大阪で開催されるイーグルクラシックは、

昨年度のランキングの上位者しか出場できない名誉ある大会。



心の入れ替え、気分転換をして、まためげずに上位目指して頑張りたいな(*^-^)b




そう、先日放映されましたジャンクスポーツ、見ていただいた皆様、

ありがとうございました\(^_^)/



そう、コメントにもあったんですが、

‘元気がなかったけど…’



すんませんm(_ _)m



実はあの前日に高熱を出しまして…o(_ _*)o

扁桃腺もヒドく腫れて声なんて出たもんじゃない(-.-)



とゆう状況から翌日収録だったため、

解熱剤やらのどあめにのど薬で

何とかあの状態まで持ち直した…ということで(*u_u)



あまり話し続けてると声がかれてくるため、

途中、声のトーンが下がったりしてるのです(ρ_-)oはい…



そんなこんなで、まぁ収録前に体調を壊した私の不注意でした(;_;)






‡今日の小さな幸せ‡

「DVDを鑑賞♪」

こんな日はDVDっすよ(b^-゜)

“ライアンを探せ”を見ました☆

この何とも言えないアニメーションがいいね♪

親子愛にも心が癒されました(´∀`)