中欧旅行 〜ザルツブルグからハルシュタッド〜 | Forever Girls Love!

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女38才。夫と猫と3人暮らし。夫の赴任の為2012年11月にドイツ デュッセルドルフに渡欧しました。ドイツでの日々の出来事や思うことを綴ります。
どうぞよろしくお願いします…

今日は私も初のハルシュタットとゆうことでかなり前から
楽しみにしていたのですが早朝から目が覚める程の大雨の音ガーン

天気予報も1日雨雨雨雷
ヨーロッパ最高のこの時期なはずなのに湖水地帯のお天気は
甘くないです・・・


1日雨でも行きます!!

今回は珍しくほとんどの移動やホテルは事前手配していたん
ですが、今日のルートはなんせ難しいんです。行き方が。
事前に色々調べたんですが???な事も多くなんとかなるだろう
と諦めた為、今日は私にとって今回一緊張する日。
何本も乗り継いで行って夜には帰って来ないといけないから苦笑

早速バスは前日にちゃんと時間を再確認していたにも関わらず、
乗る前に運転手さんに聞いたら「1時間後だよ」となっ・・・なんと!
よくよく見たら乗り換え駅の手前までしか行かないバスだった。

しょっぱなからつまづく2人。
気分を切り替え駅カフェでゆっくりとモーニングコーヒー&WC。

そして定刻に無事乗車。
バスに乗ってる人は恐らくみんなハルシュタット行きそう。

最初の乗り換えBad Ischl




そこからはまたバス・・とゆう計画だったんだけどみんなは
電車の方へ。なんとなくついて行って時刻表見たら電車の方が
早そう。親切そうな人に聞いたりしてもやっぱり電車が良さそう。
ハルシュタッドまでのバスチケットを買ってしまった我々は
(しかも往復)無駄にまた電車代を出すハメに・・
もう早く無事に辿り着けばいいやって感じです。

無事電車に乗ってハルシュタット駅到着。

みんな一斉に帰りの電車の時刻表をチェックしている辺り、
ここがいかに不便でネットの情報も不確かだとゆうことを
物語ってますうっ・・・




ここから対岸のハルシュタットの街へは電車の到着時間に合わせて
出発してくれる船で渡ります。

この時だけ雨やんだ。



この船から街を撮った写真がみんなが知ってる世界で1番美しい
湖岸の街ハルシュタットのアングルです。

ってゆうのをみんなも知ってるからみんな我先にと手を伸ばす。
雨だし傘は邪魔だし競争にも勝てず私は早々に帰り撮ればいいやと
諦めて風景撮ったり自撮りしたりと忙しそうなkさんを撮るぷっ





ちなみに有名なアングルはこれこれ↓
どっから撮ったらこれが撮れる??


(画像お借りしました)

そして船を降りてもみんな真っ先に帰りの船の時刻表を写メる。
どんな場所なんだここは・・・



ハルシュタットは小さい街。
湖畔に沿って教会やお土産屋さんやレストランが連なってます。

マルクト広場。しゃーなし雨仕様の格好・・・地味。



まずは腹ごしらえ。



湖水地方名物はLake Trout(マス)。
魚に飢えてる生活なので迷う事なくマス!!



いつ撮られたのかわかんなかったけど記念撮影。



お腹も満足したので次に向かうはクリッペンシュタインの
ファイブフィンガーズ。

ファイブフィンガーズはここからまたバスに乗ってロープーウェイ
乗って行く絶景スポットでここもどうしても行きたかったんですこれ↓
これは行きたいでしょ。


(画像お借りしました)

雨でこんな景色は絶対見れないけど諦められない。


・・・が、ここで私のミステイク。
ここから遠いのは記憶していたんだけどまたバスに乗らないとならない
ことが抜け落ちていた。

街の端まで歩いて





街でもらった地図を見ながらバスを探さずにロープーウェイを探す苦笑

あったーーー!
と登ったところは塩坑・・・
塩坑じゃん!!泣ってなったけど間違えましたと謝り同時に私もショック。

今思えば探してたのはロープーウェイでこれはケーブルカーだし。
そもそもバス乗ってないし。
まあでも実際そこまで行く時間もなかったっちゃあなかったけど。
雨だし・・・あんな景色はどうせ見れなかっただろうと負け惜しみ。

塩坑って気分でもなく、でもここにはこんなプチワンフィンガーが
あって。

世界遺産展望橋。
いいじゃん。



これでも充分スリリングですけど。





実は結構雨降ってる。そしてモヤモヤでほぼ見えず。



一瞬霧が消えて見えたハルシュタットの街。



案外楽しんでケーブルカーで街に戻ろうと。
そこで本日数回目の罠が。

ケーブルカーで知り合ったいい感じの韓国人夫婦と話が弾んで、
帰りはどうやってザルツブルグへ戻るかの話に。
旦那さんは調べに調べていて我々にベスト案を披露してくれました。

行きは途中から電車で来たから帰りは違う景色が楽しめるバスがいいと。
バス乗り場まで一緒に行ってそこで出会った(たぶん)韓国人女子2人と
何やら韓国語で会話。どうやらもうすぐ出るバスがあって彼女らはそれに
乗ると。自分たちはもう少し街を見てその1時間後のバスに乗ると。
あなた達はどうする?と・・・
我々はもう彼女らと次のバスで帰りますと。

かなりの他力本願だけどちょっと余裕で写真撮ったりして。
ちなみに隣にいる若い2人が本日運命共同体になる韓国人女子。







そしたら彼女ら、この時間のバスは途中までしか行かなかったと。
さあどうしようか。。

お互いかなり伝わらない感じの英語で相談して私なりに出した答え。

じゃあやっぱり次の船の乗って電車で帰ろうと。
しかし街の端にいる私達は逆側から出る船乗り場まで結構な距離。
船はもうすぐ出てしまう。

走る(これほんとに急いでんのかって感じですが)
遠くに見える船。



結果船は目の前で出航・・・ガーン

とりあえず疲れてしまったしちゃんと次の手を落ち着いて考えようと
カフェへ。

お茶飲みながらいろんな時刻表とにらめっこ。

んんんん・・・?段々嫌な空気が立ちこめてきた。

今行っちゃった船はラスト出航の1つ前。
その船から乗り継ぐ列車で今朝乗り換えたBad Ischlへ。
そこからバスに乗り換えるんですが、そのバスが本日ザルツブルグへ帰る
最終便だった・・・・

ってことは。
バスで帰るつもりなら今の船に乗らなきゃダメだったってこと。
最後の船で乗り継げる電車→バスはザルツまで行かず途中まで。

彼女らは知ってんのか?

次に思い浮かぶのはさっきの韓国人夫婦。
1時間後にバスが出るって言ってたよね??それについては確証
ないけど信じてバス乗り場まで行ってみるか?

ってことはまた街の端まで行くって事で、万が一そのバスがない
or行っちゃった、ってコトになるとまた街の逆の端まで戻って最終
の船なんだけど、それ逃したらそれこそハルシュタットの街からすら
出られないことになるし。

結構な感じのピンチ。

もうバスに賭けることはやめて最終の船にしよう。
気もそぞろながらさよならハルシュタット。。



Bad Ischlまで列車で戻った我々とやはり同じく本日中にザルツブルグへ
戻りたい韓国人女子はもうすでに仲間です。
4人でああでもないこうでもないと色んな案を考えた結果、また追加料金
払ってBad IschlからAttnang Puch heimで乗り換え、ザルツブルグへ戻る
列車しかないと。往復で買ったバスチケットは無駄になるけどもう夜にザルツ
に戻れればなんでもいいやと。

そんなこんなで帰りの列車ではホッとしてお菓子とかあげたりして
無事ザルツまで帰って来れました泣き1

最後はこんな失敗からの出会いの思い出に1枚。
彼女らは2人で1ヶ月ヨーロッパを気まま旅をしているそうで。



なんかいろんなことがあった1日でした。
サバイバル。

ハルシュタットはそんな簡単に行けないところなだに魅力的なのかも。


そして我々の本日の夕飯はホテルでこんな感じになった。
それでもワインは飲む。



おつかれやした!

明日はチェコ、チェスキークルムロフへ。
また早起き。