腸活食材の定番バナナ。

 

美容家の君島十和子さんも青いバナナを生活にとりいれているとおっしゃっていました。

 

おなかの調子をよくしてくれるだけじゃないバナナのパワーについて今日はお話ししたいと思います。

 

 

期待される多様な健康効果

 

【整腸作用】

食物繊維やフラクトオリゴ糖が含まれるため、便通を改善する効果が期待できます。
また、含まれるマグネシウムが腸に働きかけて便に水分を含ませることで、排便しやすい状態にしてくれます。
食物繊維は、便の材料になり、腸内細菌によって分解されて短鎖脂肪酸となり、腸のエネルギーになります。

 

【むくみ改善効果】

バナナにはカリウムが豊富に含まれます。
高血圧やむくみの原因となるナトリウムを体外へ排泄させる効果があります。
汗や尿でカリウムは失われますが、バナナ1本で36mgのカリウムを補給することができます。
※そのため腎臓などの排泄機能に障害がある方は食べ過ぎ注意です。

 

【運動の際などの効果的なエネルギー補給】

ブドウ糖、果糖、ショ糖、デンプン、難消化性デンプンなどの複数の種類の糖分を含むため時間差で体にエネルギーを補給してくれます。
運動をするときなどに効率的なのでアスリートの方が利用するのも納得です。

【美肌効果】

 

バナナに含まれるビタミンB2やB6には美肌効果が期待できます。
水溶性ビタミンなので水に溶け出しやすく、光やアルカリにも弱いのですが、バナナは基本的に生でそのまま食べることが多いので栄養成分を損なわずにとることができます。


30-40代の日本人女性を対象とした実験でも肌の水分量、油分量、弾力などが優位に改善したと報告されています。

データでわかる、バナナの若返り効果|バナナ大学 - バナナの情報総合サイト - 30~49歳の女性の方に一か月の間、毎日2本のバナナを食べ続けてもらいました。実験前後の比較で、お肌の水分値、油分、肌の弾 www.banana.co.jp