美容や健康に関しての知識が増えるにつれて、私たちの食への欲望には制約が生じてきます。

いくつもの「ダメ」とされる食材、罪深いほどに魅惑的な誘惑に引き寄せられる心理は、一体どこから来るのでしょうか?

そこには、人間の本能的な欲求と深く結びついた複雑な心の働きが隠されています。

 

 

ダメといわれるとつい・・・の体験談

 

私個人の体験でいうと、妊娠中の食事内容・食事量に関してはストレスを抱えていました。

 

万が一、赤ちゃんに何かあってはいけない!と感染症のリスクを防ぐために生ものやチーズは避け、ホルモン異常をきたさないように納豆の食べ過ぎなどには注意して食事内容を考えていました。

 

それに近年は妊娠中の体重の増加しすぎに関してはデメリットもわかっているだけにバランスよく食べる必要はあるけど食べ過ぎてはいけない・・・。と、量も内容も厳しい管理下にいたように感じます。




でも妊娠期間って約1年。

 

 

 

結構長いんですよね。


なので、「出産したらお寿司食べるぞー!お刺身食べるぞー!」「納豆ももっと食べたいな。」と産後の食生活を楽しみにしていました。

 

ところが、実際出産してみると自由なのに別に食べたくならないんですよね。

 

職業柄、体にいい栄養素や食事に関しては日々情報をアップデートしてお伝えしているつもりですが、「こういうものは控えましょうね」というものほど食べることを考えてしまいますよね、と患者さんと共感することもあります。

 

 

なんとなく自分の経験からも、人間ってダメって言われるほどそうしちゃうのよね、と思っていたので調べてみました。

 

続きは明日アップします!