おならは、誰もが経験する現象ですが、その「なぜ」についてはなかなか恥ずかしくて聞けないものです。
お腹が正常に動いていればおならはでます。
逆にいうと、おならが出ることで腸の動きを確認できるので、外科手術後などのおならというのはとても大事なチェックポイントです。
日常生活では、消化機能がおちていると食べ物が腸内で腐敗し、おならが増えることがあります。
考えてみれば、37度という生暖かい環境で食べ物を放置すれば時間とともいに腐敗していくのが想像できると思います。
自分の消化機能以上に食べた過ぎたものなどは腐敗へとつながっていきます。
そのときに腐敗臭なども発生しますので、おならは腸内環境を評価する一つの指標にはなります。
但し、にんにくなどの匂いの強い食べ物を食べた時にも自然におならのにおいが強くなるので、匂いだけで腸内環境をチェックするのは少し難しいかもしれません。
ただ、匂いと腸内環境に関しての研究もすすんでいるようですので、いつか匂いを測定するだけで腸内環境が判定できる時代も来るかも!?
今後に期待したいものですね!