塩分は人間にとって必要なものですが、腸内細菌によってはそうでもないようです。
塩分のとりすぎは、腸内細菌の数を減らしてしまうと言われています。
特に乳酸菌属の菌が減少し、他の共生細菌も減ります。
つまり、高塩食は腸内細菌の数とバランスを変えてしまうんです。
せっかく腸活を意識して生活している場合でも、塩辛い食事を続けると効果が薄れます。
できるだけ出汁や香辛料を使って、塩分を控えめにすることが健康につながると考えられます。
具材を大きく切ったり、できたてを食べるだけでも薄味でも満足感が得られます。
できる工夫から始めてみてくださいね。