2024年に首都圏で中学受験をした息子。
その入試期間について書いています。
2/2AMはR4偏差値(80%偏差値)60台の学校を受けました。
学校説明会での先生の話がおもしろかったようで、息子がとても気にいっていた学校です。
息子は、よほど印象的だったのか、説明会で先生がしてくださった話を何度も親に話していました。
2/2 AM校の受験前
前日とは違って、息子はゆっくり寝ることが出来ました。
朝ご飯を食べて、出発。
前日と同じく、電車の中で塾のZoom応援に参加しました。
受験校の最寄り駅で降りたあと。
息子はキョロキョロ周りを見て、あの電車がどうだとか、あの建物がどうだとか、そういう話ばかりしていました。
「大丈夫?もう昨日で入試に疲れて、やる気なくなってるんじゃない?」
と聞くと、
「そうじゃない。緊張してる」
とのこと。
2/1は、息子もかなりハイテンションでしたが、2/2の朝は入試に少し慣れて、その高ぶりは収まっているようでした。
息子は、緊張してると言いつつも、以前のサピックスオープンでは「あー、どうしよう、緊張する」と言ってそわそわ落ち着かない様子だったのが、2/1も2/2もネガティブな発言はなく、そこまでの緊張ではないのかな、と私は思っていました。
受験校についてからは、じゃあね、と言って息子は足早に試験会場に向かいました。
そして、建物に入る前に立ち止まって、私に手を振ってから、会場に入って行きました。
2/2 AM校の受験後
息子は会場から出てくるとき、私を見つけると小さく手を振ってから、歩いてきました。
息子は、2/1のようにハイテンションではなかったものの、試験が終わった充実感が感じられました。
「社会と国語は全部書けた!理科と算数は分かんないところがあった。理科は1問、試験が終わったあとに間違いに気づいたところがあったけど、もう終わってたから直せなかった」
と言っていました。
その後も、しばらく理科の試験での間違いが気になる様子でした。
すごく落ち込んでいる訳ではないけど、少し落ち着かない様子。
この日は午後に受験の予定がなかったので、途中で昼ご飯を食べてから、家に帰りました。
家に着く頃には、息子は理科のことは気にならなくなったようでした。
家に帰ってからは、少しゆっくりしてから、息子は「日能研に行きたい」と塾の自習室に向かいました。
塾に行くまでの時間ももったいないし、感染症も不安だな、と思いましたが、気晴らしにもなるかなと思ってOKしました。
息子も夕飯の時間には帰って来て、ご飯を食べたあとは早く寝かせました。
2/2 夜の衝撃
息子が寝たあと、忘れ物がないか確認するために息子のNバッグの中を見ると、マンガが2冊入っていました。
昨日、塾に向かう前に、家でマンガを読んでいたので、続きが気になって入れたのだと思います。
自習室にはマンガを読みに行ったのか、と、息子を叩き起こして叱りたい気持ちになりましたが、流石に翌日の受験に響くと思ってやめました。
息子がずっと勉強し続ける事は無理だとは私も思っていて、受験期であっても、ある程度の息抜きは必要だと思っていました。
ただ、息子の、一度集中の糸が切れると、なかなか気持ちが勉強に戻って来られないところは、受験期も変わらず。
息子は常に、受験には受かりたいと思っても、勉強は面倒だからやりたくない、という感じでした。