2024年に首都圏で中学受験をした息子。

その入試期間について書いています。





いよいよ、息子の熱望校の受験です。

息子が5年生のときから憧れていた学校で、日特も受けていた学校でした。

息子の6年後期の平均偏差値は、この学校のR3偏差値(50%合格)には届いているものの、R4偏差値(80%合格)には届かず。


サピックス学校別オープンや早稲アカNNオープンも受けていましたが、合格可能性の判定は、最高で75%、最低で20%と、全く安定していませんでした。主に、算数のケアレスミスが原因です。

1月は、過去問と日特テキスト、早稲アカNNテキストなどでかなりの時間を割いて、この学校の対策をしていました。




すみません、知り合いが見れば身バレしてしまう内容ですが、特定なさらないようお願いいたします。



2/1 AM校の受験前


2/1、息子は3時頃に起きてきました。

「どうしよう、2時くらいから起きちゃって眠れない…先生が前日寝なくて落ちた子の話をしていたから寝ないといけないのに」と…

やっぱり2/1は、埼玉入試とは異なる興奮があったようです。

塾が2/1に向けて気持ちを盛り上げてくれる環境だったのも興奮の一因だったと思います。


赤ちゃんのように私が添い寝で寝かしつけて、息子は30分後に再度眠りにつきました。


その後、朝は5時に起き、のんびりご飯を食べ、少し勉強をして出発しました。

勉強したのは、算数の見直しと漢字です。



電車に乗ると、受験生が何人もいました。

日能研のNバッグを見て、あの子も日能研だ!などと息子と話していたことを覚えています。

息子もNバッグを背負っていました。



また、電車の中では、塾のZoomでの応援に参加しました。

同じように受験に向かう友達の顔を見て安心し、また、たくさんの先生が応援してくれて、息子はニコニコとしていました。

授業を担当してくれている先生がひとりも参加されていなかった事がとても残念でした。他の校舎の応援に参加していたのかなと思います。





学校に着いて。

息子に「緊張する?」と聞くと、

「うん、緊張する!でもサピの模試ほどではない」と。

息子は、基本的に日能研のテストを受けていたのですが、何度かサピックスオープンを受けた事がありました。

そのときはアウェイ感で相当緊張したとのこと。

実際の入試では、日特などで見た顔もたくさんいて、サピックスオープンよりは緊張しなかったそうでした。

知ってる子でも、特に友達なわけではないのに(笑)



2/1の入試で息子と別れるときに、親は何を伝えるか…と考えた事もありますが、実際は受験生の流れに沿って離れていきましたので、特別に言葉を掛けることはありませんでした。

焦らずにね、くらいは言ったような気がします。

息子は「じゃあね、バイバイ」と足早に去っていきました。







2/1 AM校の受験後


息子と合流すると、息子はとてもテンションが高く。

「漢字、今朝見直しをした所が出た!全部書けた!算数も結構解けた!」と言っていました。

ただ、算数のできた内容を詳しく聞くと、やはり解けなかったところもいくつもあったようで。栄東と同じく、空欄以外も全ては正解していないと思うと、合格は難しいかな…とも思いました。

息子は、国語が苦手で、そのぶん算数で点を稼ぐ必要があると思っていました。



ただ私もそれは飲み込んで、息子には、「よくがんばったね!」と褒め、とにかく急いで午後校に向かいました。



ちなみに、息子にテストの出来は一切聞いていません。

気持ちが高ぶっていたのだと思いますが、息子が勝手に話してくれました。