上野千鶴子さんの講演会に行ってきました

女性のDV問題を中心にお話をしている方です


正直、私は上野千鶴子さんのことをよく知らなくて・・・

講演タイトルだけを聞いて直感で

講演会を聞いてきた私です



私の予測は子育て系の話かと思いきや

女性の性問題、夫からのDVの話でした

(何も知らなくて恥ずかしいんですが・・・)


いやはや、世の中のシステムそのものが

女性を自立できないようにしていたのか

改めて気づかされた話でした



女性と男性の性の違いも話されていました


参加者の中には露骨な性の話と受け止め

違和感や反感を抱かれてしまった方もいたようですが

私には、女性が自立していくためには

見過ごせない過去の女性の位置の歴史と

その歴史から女性は何を学び

どう生きていかなければならないのか?

という、お話をいただけたと感じています



男尊女卑という日本の歴史を乗り越え

今、私たち女性が自立していくことの大切さを

しっかりと感じ、自立することを目指したいと

想えるお話でした。



上野千鶴子さんが話す中でも

自立に向けて根本的なネックとなっているのが

女性の自尊心の低さが印象に残っています。

「どうせ私なんか」

「私のことなんて」

という、女性が持つ謙遜という名のもとの美徳

男性社会を支えるために

女性たちは今まで「私のことなんて・・・二の次」

「どうせ私なんか何もできない」と

可能性も夢も、能力も・・・さまざまなことを

捨ててきてしまいました



そのような文化はこれからの時代には

必要はなく、むしろ、排除して行かなければならないもの

だと、改めて感じました



これからは女性が世の中を変えていく時代だと思います


まず、「どうせ私なんて」と自分自身を

「なにもできない小さな存在でしかない」という思い込みを

取り払っていきましょう

「きっと、私にも何かできるはず!」という

立ち位置に立って、「私ができること」を

一歩一歩していけば良いんだと思います



2013年

私は変わります

今までの私は「どうせ私なんか」という立ち位置から

どんな時でも抜けている自分になります

何年か前までは、私自身も

「どうせ私なんか」という立ち位置に居たようですが

今は、違います


私自身の生まれ来た意味を考えた時

私が今、ここに生を受け、存在している意味があると

確信しています



女性の自立に向け、一歩一歩

私ができることをしていきたいと思います




上野千鶴子さん、とっても素敵な方でした

私も上野さんくらいの年齢になった時に

上野さんのように輝いている女性になりたいです