Foot Japon提携先のフランス6部(上位)のチームの練習風景を投稿します。



6部に限ったことではないですが、やはりヨーロッパの選手は骨格がしっかりしていて、脚も長くデカいですね。
いくら技術があっても、体格の小さい日本人選手を連れて行った際、周りの観客も含め「アイツは大丈夫か?」という空気を感じてしまう時があります。
そういう時に当たり負けすると、余計に目立ってしまい、「もっと強くないと」という感じで言われてしまいます。




そういった意味で、特に日本人慣れしていない国やチームでは、トライアルにおいて見た目もある程度大事な要素になってきます。


注意: すいません、画面の明るさを上げてください。



そういった話をすると、すぐ「いや、メッシやイニエスタは小さくてもプレーできてるじゃないかと」と言われてしまいますが、トップ下のみか、そういった選手が活かされる戦術がチームに浸透しているチームでしか通用しないと思います。

あと、そういうポジションにはフランスにも、やはり技術の高い選手がいます。
(さすがにジネディーヌ・ジダンの様な選手は6部にはいませんが)

技術が同じぐらいのレベルであれば、デカいフランス語を話せる方を取るでしょう。





基本的には相手の連動よりもパスの方が速い訳ですから、素早くサイドチェンジをして、前を向いて勝負できる時に仕掛ける。読みが良く、寄せが速ければ、返して無理しない。トップに当てれるタイミングがあればクサビを入れると。




フレッシュな状態での戦術練習の後は、今年はどのチームでも結構利用されているシャトルラン。
8月も後半に入りカップ戦も近づいていますが、結構ギリギリまで、走り込んでますね。




GKトレーニング。
止めているところをと、紀信のこだわりをみせていると、一瞬だけになってしまいました。



シャトルランのあとは、ミニゲーム。

逆サイドに大きく展開するシーンが良くありますが、フランスでは芝が長く、お世辞にもあまりピッチが良い状態であるとは言い難いところが多いので、ショートパスが通りにくく、必然的にそういったサッカーになってしまいます。




最近は、辛口なブログ内容が多くなっていますが、日本とは全く違うプレースタイル、選手、環境へ挑戦しにいく訳ですから、予め知っておいて欲しいと思い、大袈裟にでもなく、あえて書いています。


「僕は良い人口芝で、足元の技術を活かせて、自分のプレースタイルを分かってくれるところでサッカーがしたいです。」というのであれば、慣れ親しんだ日本のチームでぬるま湯に浸かってにいた方良いと思います。


ただ、このブログを見てくれている若き日本の選手達は、耳の痛いことを言われても、言い訳せず、厳しい環境であっても、その中で何とか我武者羅にやってのけてでも認めさせてやる、
そんな強い意志をもった筋骨隆々のたくましい侍であると願っています。