通訳を介して篆刻教室 | 修行日記

通訳を介して篆刻教室

昨日の技能コンクールに続いて、今日は訓練校の指導担当日
土日連続で潰れるのはキツイけど・・・頑張って行ってきます!
僕もそうやって先生・先輩方に教えて頂いたんだから、ね

さてさて諸々のイベントが1週間に集結した地獄の先週
その中で海外の方に篆刻を教える日がありました!
僕が住む平塚市はカンザス州のローレンス市と姉妹都市
提携25周年を記念して行われた事業、その中の体験交流で指名されました

通訳を介して、簡単なはんこの歴史等の説明
彫る1文字は漢字を当てる、例えばブライアンさん=武、とか
その漢字の意味を説明したり、鉄筆の持ち方から彫り方を説明
・・・僕よりも通訳さんの方が大変だったのかな?w

皆さんとっても真剣に、でも笑いありで楽しく
本当に素敵な時間になりました
その後、高校で書道体験もあったそうで
そこで早速、自分で彫った印も捺していたと聞きました
うん、大変な日程だけど引き受けて良かったなぁ

後日、写真と共にお手紙を頂きました
訳して頂いたのでちょっと恥ずかしいですが紹介します

ローレンス訪問団を代表して
古代から伝わる芸術である印鑑彫りを
私たちのために教えてくださいまして、
ありがとうございました
あなたは、印鑑彫りの師匠というだけでなく、
素晴らしい先生でもありました
短い時間にもかかわらず、
私たちグループに印鑑彫りのテクニックを伝授してくださり、
私たち1人1人に新しく学んだスキルが使えるよう励ましてくださいました
私たちは、今回教わったことを思い出しながら、
間違いなくこの印鑑をローレンスで使うでしょう
ありがとうございました

今回の約10人の篆刻教室
夏休み、公民館で行った30名弱の篆刻教室
使っている道具は神奈川県の印章技能士会の持ち物です

本物の道具がフルセットで揃っていて、借りられる
そのお陰でこうやって活動できているんだよね
感謝、感謝です