2022325

 

 

3クール目投与翌日の昼過ぎから

ずーっと食欲不振、

吐き気、怠さ、手足のしびれが続いてる。

 

 

 

今日は診察日。

 

なのに

朝から絶不調。

 

 

寝てる状態だとまだ良いけど

トイレに起き上がるだけで

冷や汗がドバーッと出てくる。

 

それに加えて激しい動悸も。

心臓がバクバクバクバク

 

 

頭を起こせない。気持ち悪い…

 

 

炊きあがったご飯の匂いがしてきた。

さらに気持ち悪い。

 

 

 

吐き気、立ちくらみ、冷や汗がひどい。

しんど過ぎて涙が出てきた。


起き上がれない。

 

 

 

でも今日は病院に行かなきゃ。

 

 


ふらつきながら着替える。


着替えたばかりの服も

冷や汗でびしょ濡れ。



病院到着後は息子の腕にしがみついて歩いた。


前を向くと吐き気が酷くなるから

床を見ながら歩く。



なんとか

採血室前の椅子に座ることができた。



「もう大丈夫だから😊👍」

「何かあってもここは病院、大丈夫👌」


と心配する息子には仕事に戻ってもらう。

 



 

名前を呼ばれるまで

イスに座ってることがもうしんどい。

 

 

けど頑張らないと


息がハァハァ、心臓がドキドキ

やばい、倒れそう

横たわりたい。

 

 

採血室前は激混み状態。



イスに座れず立って待ってる人もいるのに

長イスに横たわって私だけが独り占め

するわけにはいかない。


 

 

 そんな中

“気持ち悪い” が限界に達した。

 

 

 

隣に座っていた患者さんに助けを求める。

 

「すみません、看護師さんを呼んでもらえますか」

 


 

そう言ってからほとんど記憶がない。

 

 

 

気づいたらベッドの上で点滴をしていた。

 

 

 

馴染みの婦人科外来の看護師さんが私の顔を覗いてる。

 

「大丈夫?今先生が来ますからね」

 

 

 

私の記憶がない間にすでに採血が済んで

検査に出してるらしい。

 

 

 

しばらくして

婦人科の主治医A先生が来てくれた。

 

👩「脱水ですね。入院しましょう」

 

私「入院はしたくないです。点滴に通います。入院以外で治療お願いしたいです」

 

👩「だって歩けないでしょ、帰るのも大変でしょ。入院した方が身体が楽ですよ」

 

私「歩けます。歩きます。帰ります。通院します」

 

 


頑なに入院はしたくないことを訴え続けて

通院で点滴に通うことになった。

 

 😮‍💨


 

この日は朝8時に病院に到着してから

17時まで点滴し続けた。



その間、一度もトイレに行かなかった。

尿意がなかった。


これが脱水かー



点滴が終わった後も

やっぱりひとりでは歩けず

息子に車いすをおしてもらい帰宅。

 

 

息子にとっても入院した方が

楽だし安心だよね。

 

わがまま言ってごめんなさい。

 


身体は辛いかもしれないけど

私の心が『楽』な方を選択してしまいました。

 

 

 

この日から3日間点滴に通い

脱水症状から脱することができました。

 

 

『抗がん剤の副作用が強い中でも

水分補給はしっかり』

 

簡単そうで難しいです。