小石川植物園に
ショクダイオオコンニャクの花を見に行ってきました。
「花が咲くまで10年以上かかる」
「世界最大の花」、そして
「生ごみに似た強烈な悪臭を放つ」というので話題ですね。
小石川植物園は、去年の桜の時季に行って以来です。
正式には「東京大学大学院理学系研究科附属植物園」といって
読んで字の如くなんですが
東大に6年通った知人(理学系ではないですが)は
在学中いちども行ったことないそうです。
ところで、ショクダイオオコンニャクの花は
2日間しかもたないとのこと。
きのう23日がすでに開花のピーク、
今日24日は、おそらく花を見るには最後のチャンス、
しかも土曜日なのでたいへん混むでしょう。
おまけに昨日は早々に札止めだったと聞いたので
朝早く出かけました。
「7時から入場券販売」とニュースで見たので
6時到着狙いで。
6時。まだ涼しくさわやかな朝です。
すでに少し行列があり、警察も出ています。
係の方が入場券を売り歩いてくれてます。
みるみるうちに後ろへ列が・・・・・・
まだラジオ体操も始まってないような時間に、ですよ。
これ、とんでもない悪臭を放つ花を見るために
並んでるんですよ。
せっかくのさわやかな朝にですよ。
・・・・・・
と突っ込まれても仕方のない私。
でもやっぱり早く来て正解でした。
7時に開門してくれたので、外で待っていたのは1時間だけ。
園内での待ち時間もほとんどなし。
蛇行用のローピングも準備してあったけど
朝いちは使ってなかったな。
そうしてたどりついた花ですが、
全体写真はニュース通りなので省略します。
ほんとうに「燭台(+ろうそく)」って感じですね。
今なら「燭台 大 蒟蒻」だとわかるけど、
はじめて聞いたときは「ショクダイオウ?食大王?」と
まったく意味が理解できておりませんでした。
人工授粉用に開けた窓。
ひょっとしてサラ○ラップ??
切り取ったほうは
打ち捨てられてるし。
あっ、そうそう、においは・・・・・・
近づけば臭うものの、
耐えられないとかいうことは、全然なかったですよ。
満開を過ぎてたせいもあるようですが。
生ごみよりは、満員電車の汗系を連想させるにおいかと。
ダンナいわく「掃除してない、高校の運動部のロッカールーム」
だそうですが、私は女子校だったので
なんだそりゃ、です。
体を張ったレポートを書くつもりで
はりきって出かけたんですが、
拍子抜けでした。ごめんなさーい。