3/18横浜発のダイヤモンドプリンセスに乗船してきました。

 

地獄を「食べる」「見る」の後にやってきたのは「ひょうたん温泉」

温泉にはいって「遊ぶ」ことで「るるぶ」がそろって「地獄のるるぶ」と
 

 

 

別府で一番有名な日帰り入浴できる施設だと思います。

ミシュランガイド九州版の観光地で3つ星をとったのはココと九州国立博物館(福岡県)の二ヵ所だけですから、海外でも知名度があるんだと思います。

プリンセスのお客さんもたくさん来てました。

 

大浴場料金にオプションで砂蒸し風呂も体験できるそうですが、この日は「浴衣が無くなったから受付停止中。再会予定は15時頃」の張り紙がありました。

指宿で行かずにココにしようか迷った事もあったんですが、指宿で行っておいて良かったです。

多国籍言語で「いらっしゃいませ」
 
船に湯船がないぶんココでお風呂を堪能したくて、90分3600円の家族風呂を予約済みです。
一週間前の朝8時から予約開始だったので、電話したのは3/18大さん橋に向かう道中でした。終日航海日と重ならなくて本当に良かった。
 
露天風呂2つ内湯10の全12部屋から好きな部屋が選べますが、電話のお姉さんにオススメを聞きました。
 
Q 露天風呂と内湯タイプはどちらがいい?
→ 予約時での週間天気予報では雨があったので、内湯タイプにしました。
Q 洋風、岩風呂、切石の3タイプはどれがいい?

→岩風呂と切り石が別れてるってことは、岩風呂はゴツゴツなのかと思って切り石にしてみた。

 

結果「絆」部屋が確保されました。

 

 
予約した13時より20分くらい早くついて待つつもりでしたが、用意ができてるとのことですぐに入れました。
 
受付で料金を支払って、鍵やドライヤーの入った籠を受け取って、受付に返すまでが90分です。
 
家族風呂のある離れに行きます。
5部屋づつ2棟ある中央にトイレがありましたが、女子1つしかないんでちょっと並びました、受付前に行った方が良かったと思います。
 
鍵を開けると3畳ほどの脱衣場。
天井高が3メートルくらいありそうなくらい高くて、狭くは感じません。
洗面台に化粧水、ベンチ、脱衣籠3つ。エアコンもありました。
 
注目すべきは↓コレ。白いお皿にコインが入ってて、入れるとお湯が出るんです。

 
コインを入れて数秒で勢いよくお湯が出て来ました。
つまり一組づつフレッシュなお湯に入れるんです。

 
 

あっというまに溜まった後も少しづつ出続けて掛け流し状態。

 

窓を開けると専用の坪庭になってて、出られないけど外気が入って気分がいいです。そうできる事は予約の電話でお部屋を選ぶときに聞いてたんです。予約受付の方には親切にしていただきました。

 

湯船の大きさは、大人が3人並べるくらい。脱衣場と同じく天井が高くて広々してます。

 

写真に写ってない右側の壁にカランが2つ。

ボディーソープ、シャンプー、トリートメント、泡のヒアルロン酸ソープ(洗顔用?)と4つ並んでました。

 

 

右の扉「むし湯」は温泉スチームサウナ、全ての家族風呂についてます。

 

にじり口のようにちょっと低いドアを開けると小さいベンチ。2人がギリギリ入れるくらいのスペースです。閉所恐怖症な人は入ってられないかも?

ベンチや壁や天井についた蒸気が雫になって落ちてくると熱くてビックリします。

肌についた蒸気が温泉成分でツルッとしてるのが普通のスチームサウナと違うところ。口から蒸気を吸うと船の乾燥でイガイガしてた喉が癒されました。

 

 

左手前の丸いのは、空っぽの水風呂です。

こちらは自分で蛇口をひねって水をためます。この水は温泉を冷ましたものだそうですが使いませんでした。

 

 

 

ちょっと早めに出て徒歩で帰船、部屋に帰ったのは14時45分くらい

時間が短い中でも絶対にいきたかった所はまわれたんで「地獄をるるぶ」で大満足な別府でした。

 

この日の観光ルートは行きと帰りでほとんど同じでした。