3/18横浜発のダイヤモンドプリンセスに乗船してきました。
我が家の長崎の目的「坂道&細道を歩く」「アジフライ」ついでに「グラバー園」って感じです。
8時40分に下船して細道歩きスタート。
まずは大浦天主堂の前まで。見学は次の機会にします。
多くの人が右に曲がってグラバー園に向かってるなか、我が家は左へ。
道なりにくねくね行くと鳥居の前に出ます。
振り返ると左に神社、右に寺、間の奥に協会のトンガリ屋根。「祈りの三角ゾーン」といわれる風景です。
写真を撮ったら協会に背中を向けて道を進みます。この辺からは下り坂。
路面電車の石橋駅まで下りたら、道を渡って「孔子廟」
朝の時間は完全に逆光で写真どころか、門を正面から見るのにも目が明けられないほど眩しかったです。
通り過ぎて向かうは「オランダ坂」
普通の道と細道の二択で迷いそうになるところには標識がありました。
写真奥の階段を上ったところがオランダ坂。
「オランダ坂」と書かれた有名な石柱は、階段の上から少しすすんだところにあります。逆光でまっくら写真なので割愛。
石柱から活水女子大学沿いに坂を上って「東山手十二番館」
細道を上って振り返ると高いところまできたのが分かります。
居留地時代の遺構「三角溝」今も使われていて賢い人の知恵ってすごいです。
三角溝の説明を読んでたらゴミ捨てに出てきた住人の方が近づいてきて・・・「観光客が迷惑だったかしら?」とかまえていたら「幕末の偉人があーだこーだ。医学がどーのこーの新紙幣の北里柴三郎につながって、有名人が多く輩出されていて、昭和なら誰それ、最近だと福山雅治も長崎なんだ」とお国自慢のおじさまでした。
これを撮っていきなさいと言われたのは「居留地境の石柱」留地境以外は読み取れませんが当時物です。活水女子大学の赤いレンガ壁と一体化しているので今も残っているけど、他のものは建物の建て替えなどでなくなっているそうです。
おじさまと別れたあとは細道を下ります。この地域は居留地時代に見張役が10人いたから「十人町」というそうです。おじさまに教えていただきました。
階段があるのでバイクが使えず、徒歩のみで生活するのはさぞ大変なことだろうと思います。
そんな歩行を助けてくれる器機がこちら。
黄色い手すりをつかむと手をひっぱってくれるように助けてくれる電動手すりです。
説明板とちがって鍵穴は無かったので誰でも使えそうでしたが、観光客がひやかすものじゃないと思うので触れないでおきました。
細道を下って平地に出たら「湊公園」長崎中華街のはしっこです。
船からここまで平地だけを歩いて900mの距離を、わざわざ坂道を上り下りして1.7km歩いてきたんです。