3/18横浜発のダイヤモンドプリンセスに乗船してきました。

 

 

山川港にある道の駅「いおかいどう」

 

指宿って鰹の街だそうで、道の駅には鰹節のお店がありました。店主によると「にんべん」は指宿に買いつけに来てるんだ。とのことです。
鰹節は「にんべん」一択の私はグラッと来ましたし、削る前の鰹節が築地場外市場よりも安いとは思ったけど、結局は「にんべんの個装パック」が使いやすいと思い出してお買い物はせず。

 

寿司ネタが「カツオ」「カツオのたたき」と鰹だけで2種あるのは、さすが鰹の街っぽさがでてます。

この日の一番大事な目的地「指宿温泉 砂むし会館 砂楽」についたのは11時50分
 
大階段の下に「ポケモンのマンホール」があって多くの人が写真を撮ってました。

 

大階段前から海側にいって写真を撮っておきました。

空の下で小さなパラソルを横に砂むしする姿は、ブラタモリなどメディア用の対応です。
一般人は写真手前のすだれの下で大勢が横並びで砂に入ります。
浴衣姿でタオル以外は持ち込み禁止なので、砂むし中の写真は撮れません。
 
大階段に戻って、階段左のエスカレーターで2階の受付へ。出入口は2階だけとのことです。
旦那様とは受付前で集合する約束をしました。
 
お風呂だけ。+砂むし。+タオル(お土産)。+バスタオル(レンタル)。+砂むし専用肌着。と、各種お値段が変わっていきます。
注意すべきは、砂むしの時に頭に巻くためのタオルが必須だということ。
私はぬかりなく、家から持参したフェイスタオルと、船のプールサイドからバスタオルを持ってきてるんで、一人1100円で温泉と砂むしに入ります。
 
砂むしで使うタオルは、船のを砂まみれにするのは申し訳ないと思って、粗品的な薄いタオルを持ってきてました。部屋のを使っていたら、厚手ゆえに使用後に絞るのが一苦労だったと思います。

プールサイドのバスタオルは、厚手で大きくて後悔しましたが、エコバッグに収まったのと車移動だったからなんとかなったという感じです。

 

 

受付後は1階の男女別エリアに別れます。
脱衣場のロッカーはコイン不要。
あまり大きく無いんで旅行用カバンの人や冬のダウンコートだとちょっと困ると思います。
 
浴衣だけを着て、タオルをもって、砂むし用出口に出ると男女が合流。
会館を出て海岸へ。
この日は強風で浴衣の裾を抑えるのに必死でした。そして寒い。
 
すだれの下に行くと人数を聞かれてグループ事に案内されます。
係の人が、私が寝るのに合わせて渡したタオルを頭の下に敷いて巻いてくれます。
そして、あっという間にシャベルで砂をかけられます。
 
重たい砂に包まれて、ジワジワと汗をかくのが気持ちいいです。
暑かったら手や足だけを出して調整しますが、ふたたび砂をかける事はできないです。
 
10分だったか15分だったかが目安だそうで、無理せずに自分で砂から出て終了です。
 
サウナと違って出入りができず途中で水分補給もできないんで15分くらいを一回きりの体験ですが、たくさん汗をかいたのと、砂から出て軽くなった爽快感が気持ちのいい体験です。
 
 
汗でべたべたの浴衣の胸元と裾を気にしつつ、強風であっという間に寒くなって、足早に会館に戻ります。
 
男女別エリアに入ってすぐは、浴衣の返却と砂落とし。
帯をほどくとバサバサと砂が落ちてビックリします。
掛け湯、シャワーブース、ジェットシャワーブースとあったんで、360度からのジェットシャワーを浴びてしっかり砂を落としてスッキリ。
 
次の扉は普通に温泉大浴場。
船の客室はシャワーだけなんで、足を伸ばしての温泉は最高でした!
 
 
砂を掛けてもらう労力と浴衣の洗濯コストを想像すると、1100円は安いと思いました。
 
この日の女子風呂の客層は、日本人3割、外国人7割の印象です。
ダイプリ寄港が関係あるのか?普通の訪日客がここまで足を延ばすのか?は謎ですが、公式webサイトの言語選択が7種もあるんだから、多国籍に人気なんだと思います。
 
 
 
出発したのは13時半。
薩摩揚げ「小田口屋」さんによってから、ダイプリ近くのレンタカー屋さんに車を返却したのが15時ごろ。
 
満タン返ししなくても走行距離で清算してもらえるんですね。レンタカーを借りたのってすごく久しぶりだったから朝の受け取り時に言われたときに驚いたんです。
レートはスタンドよりも悪いのかも知れないけど、スタンドに行くのって結構な時間ロスと手間になるんで、距離計算は便利だと思いました。
 
じゃらん予約の6時間パック+保険のオプション+走行距離清算→8500円ほどだったと思います。
 
事務所からダイプリまでの送迎車はすでに待機中でしたが、あとから返却しに来たご家族の手続きを待って、共に船に送ってもらいました。
送迎車が待機済み&道がすいてた&搭乗口に列なし&乗船口の側で下車という、考えうる限り最速の状況で部屋に戻ったのが15時半でした。
 
返却から乗船まで30分はかかると思った方がいいです。
マリンポート鹿児島に行く道が一本道だからよく渋滞するそうです。
門限近いと船に戻るのはもっと時間がかかるでしょう。レンタカー利用の方は気をつけましょう。
 
朝と違って順光で綺麗に桜島が見えてます。