海の用語を調べてみました。

国土交通省とか海上保安庁とかウィキペディアとか、いろいろ分かりやすく書いてありました。

 

海里(英語ではマイルmile):地球表面上で緯度1分に相当する長さ=1.852km 

(1海里(マイル):40,000km[地球の円周]÷360[度]÷60[分]=1,852m)

※陸上のマイル(約1.6km)とは距離が異なるので区別するために「シーマイル(sea mile)」「ノウティカルマイル(nautical mile)」ということもある。

 

覚えにくい「1.852」はカレンダー中に1から縦に並んでます。

日本海フェリーで教えてもらって以来、使う機会は無くても忘れないもんです。

 

領海 :12海里(約22km)往来や漁業等はその国の許可が必要
EEZ:200海里(約370km)往来は自由、国が資源を管理する権利がある範囲
公海 :どこの国にも属さない海。EEZの外側(一定の事項については領海の外側)

 

この「一定の事項」って中にカジノも含まれるそうです。

外国船のカジノ営業は「公海に出たらOK」という話を聞いたことがありましたが、正確には「領海」の外に出ればOKということになります。

 

ノット(knot):1時間に1海里進む速さ

※ダイプリの速力22ノット=約41km/h

 

日本でカジノをやるために「外国船に乗り込んでやればいいじゃないか」って話があったらしいですが、港から22キロ以上離れるためには1時間以上かかるから現実的じゃないってことで実現してないようです。

カジノ目当ての人を1時間以上もオアズケできないでしょうね。

 

私はギャンブルはやらないですが、ちょっと気になった海の用語を調べていくといろいろ分かって面白かったです。