入院して1週間が経ち、尿管バルーンも外れ、病棟のみ歩行可になりました。

といっても、すっかり体力もなくなり、トイレに行くときだけ立ってそれ以外はベッドで過ごしました。
リハビリも始まり、病室から歩いて廊下を往復。最初は点滴をしてたので、点滴をコロコロ引きながら歩きました。血圧、脈、血中酸素を測り、日に日に歩く距離も増えてきましたおねがい

「明日は500メートル歩こう!それで血圧とか大丈夫だったら、シャワー入っていいよ!」と言われ、やっと、、、!!!

明日入れそうーラブと楽しみにしてた矢先、、


入院してちょうど10日目。
異変が起きました。
朝から何だか本調子じゃなく、身体も重いしだるい。
朝食も食べたくない。ほとんど残しました。
それからゴロゴロ。
いつも通りに過ごすも、胸もムカムカするし吐き気のような?胸焼けのような?



朝食を残したことを知ってる看護師さんが、「お昼食べれる?アイス出してもらおうか?」と言ってくれ、バニラアイスを出してくれましたラブ


「これなら食べれる!」と思って食べ、またゴロゴロ、、

次第に気分が悪くなり嘔吐。


朝食後に飲んだ薬がパーーーーーえーんえーんえーん!?




熱を測ると37.8


38.3


39.2


とぐんぐん上がり、2日後の夜中には41.2までガーンガーンガーン


小学生の頃に熱を出したっきり、37.5を超えたことがなかった私。


見たことない数字に自分でドン引きでしたガーンガーンガーン



とりあえず、寒くて寒くて身震いが止まらない。手も大丈夫?ってくらい大きく震えてまるで冷凍庫にずっといるよう。


熱がヤバいと寒くなるってこういうことか、、いや本当に寒すぎるえーん


夏なので室温が26度に設定されてたのですが、私は電気毛布➕毛布をかけてもらいそれでもガタガタ震えてました。



何より心配だったのは、人間は40度を超えると死ぬという噂、、


自分は41.2もある。もう死ぬのかな、、と思いながら、看護師さんに「これヤバいですか?」と聞いてみる。

「初めて見る高熱だけど大丈夫よ。」と即答してくれる看護師さん。


発熱から3日。なかなか下がらない熱の原因を調べるべく、CTをとりました。
ストレッチャー?という、よく重体の人が乗せられて「大丈夫ですか!!」って聞かれてるアレ。

アレに乗せられたまま、CTの部屋へ。
男性3人、女性1人に身体を持ち上げてもらい(重くてすみません笑い泣き)、生まれて初めてCT撮りました!


そして、夜中に来た先生に突然血液もとられていたのですが、その結果も出たらしく、腎盂腎炎でしたキョロキョロ


入院した時に入れられた尿管バルーン。



あれ、、、



入れる時痛くて何度もやり直しされたのですが、それで中が傷つき、そこから菌が入り腎臓まで上がってしまい腎臓が腫れておりましたガーン



なんという、、、




まさかの感染経路。なんという不運。



腎盂腎炎は高熱が出るようです。入院した循環器は尿管バルーンをする人が多いのですが、看護師さんが「久々に見たわこんな高熱」と言っていたのを思い出しました。




え、、ということは腎盂腎炎になるのも珍しい、、!?



珍しい病気によくかかる年です。厄年かな。




原因もわかり、点滴で抗生物質を入れてもらい、また絶食の日々。
解熱剤でなかなか下がらず、何錠飲んだか分からんくらい経った頃、少しずつ下がり始めました。



寒くて寒くて身体全体がキューっとなるのを繰り返してた日々。
心臓に多大なる負担がかかっただろうな。
機能が戻らなかったらどうしよう、そう思いました。