土曜日、父の四十九日の法要を終えました。

前日お休みを取って、諸々準備をしました。
・大阪の百貨店さんにお願いしていた法要返しの引取り
・その後、大阪→山口へ移動
・四十九日当日のお茶受けとか諸々雑多なものを購入
・御導師さんへのお布施
など、細かいことまで挙げていくと、
キリがないくらいに、やることがたくさんありました。

合間を縫って、相続関係の打合せで来客2件。
なかなかハードで、普段の仕事よりも大変でした。


当日はそんなにやることもなかったかと思いきや、
実家で行うために、これまた朝からてんやわんや。

ようやく終わったかと思いきや、
今度は香典リストを睨みながら、香典返しの手配をしていました。


あまりに大変過ぎて、明らかなオーバーフローだったので、
日曜日の夕方、2時間だけ、地元のちょっとお洒落な喫茶店に行って、
JAZZに耳を傾けながら、本当に何も考えない時間を過ごさせてもらいました。


相続関係で弁護士さんとのやり取り、
そして大きな判断を近々に迫られることもあって、
まだまだ落ち着きませんが、とりあえず、
滞り無く父を送り出す、ということは出来たのではないかと思います。


この1ヶ月半、あまりに色んなコトがありすぎて、
悲しむ暇すらなかったので、これが終わったら、
1ヶ月半分の悲しみが押し寄せてくるのかと思いきや、そうでもなかったです。

過ぎゆく日常を外の景色から眺めているような感覚がずっと続いています。
無色透明なガラス張りの板に、周りを囲まれているような感覚です。

この感覚が消えることはないんだろうなー、きっと。
と思って、復帰のメドもあんまり立たないので、
ブログもこうやって再開することにしました。


きっとこの感覚は、
完治することはないけど、症状を抑えられる病のようなものなので、
気長に、ゆっくりとお付き合いしたいと思います。