決戦は日曜日 | 矛盾SPIRAL

決戦は日曜日

今度の日曜日、彼の奥さんの引っ越しがある。
家の中はまだまだ片付いてないらしく、とりあえず大きなものを運び出すだけのようだけれど。
引っ越しの前に離婚届けにサインしてもらう予定らしい。
うまくいくのかな?
了承してはいるもののわらじを履くまでわかんないからなぁ。
「そこでごねたりしたらもう裁判よ。そうなったらどっちが困ると思ってるのよ」
彼のお母さんは相変わらずすごい馬力だ(笑)

わたしも日曜日に旦那さんに離婚の話を切り出すつもりでいる。
冷静にゆっくり話し合えたらいいな、今後のことも含めて。
旦那さんが一人になってからなるべく困らないように、今わたしにできることがあるならしたいと思っている。
お金はないからそういう保証や援助は無理。
離婚するのだから家事をしたり愚痴を聞いてあげることもできない。
他にできることって何だろう・・・・思いつかないんだけど…。

他にもいろいろ考えなきゃ。
彼が一人になった後のこと、わたしの仕事のこと…。
わたしの仕事は(どんな仕事でもそうかもしれないけど)年度途中で辞めると周りがとっても困るのだ。
急に辞められても困る立場。
普通に考えて1ヶ月ぐらいの引き継ぎは必要。
募集をかけたからってすぐに次の採用が決まるかどうかもわからないし。
それらを考えると、仮に今年度いっぱいで辞めるならそろそろその旨を言っておかないといけない時期。
1年で辞めるなんて、根性がないというか、無責任だってことはわかってる。
嫌でたまらない仕事でもない、むしろ最近ますますやりがいを感じ始めている。
第一同僚にはとても恵まれている。こんないい人はそうそういない。
だからその人に迷惑をかけたくない。
でも、一人暮らしになった彼を1年以上放置していられるだろうか?
彼と一緒に暮らせる時期がきたら、彼の元から特急列車で仕事に通うことも考えている。
今の勤務態勢ならそれでもほどほどに家事ぐらいはできそうだ。
ただ家業までは手伝えないことになる。
彼や彼の家族にとっては早くわたしが彼の家に入るのが望ましいはず。
そんなふうに思ってもらえるのは実際本当に幸せなことなのだ。
となると仕事は辞めなくてはならない…。

でもこれって本当に幸せな悩みなのかもしれない。
両方から必要とされているとしたら本当に幸せ者だ。
いやいや、そんな浸ってる場合じゃないですからw
はい、まじめに考えまーす。。。