劇的に | 矛盾SPIRAL

劇的に

この間の日曜日の家族会議以来、
彼さんちは離婚に向けて急にピッチが上がったみたい。
奥さんの気持ちが劇的に変化するはずはなく、
やっぱり彼次第だったんだろうなぁ、と思う。
彼というか、彼の家族というか…。

今までずっと奥さんが自発的に出てくれるのを待っていた彼。
「このままいつまで待ってても自分から動くことはないってわかったからこっちが動いた」と言う。
「先に別居することがどんなに勇気が要ったかはわかってるつもりだし、
そこまでしてくれたことをうれしく思ってるよ」と言ってくれた。
「でも、自分が出るのと相手を出すのではぜんぜんエネルギーが違うよ」とも。
確かにそう。

昨日は日曜日の代休だったので彼に逢いに行った。
そばにいるときはものすごく幸せ。
彼はとても優しくてあったかい。
あの幸福感は浮世離れしてる、やばい。
彼さえいれば他には何も要らない。
何も要らない。
でも、この「何も要らない」というのもなかなか難しい要求らしく、
何も要らないって言うのに否応なしに余計なものがくっついてきたりして…。
それが「しがらみ」というものだろう。
欲しいものが無いことと、要らないものが有ること、どっちもどっちだ。
過ぎたるは及ばざるがごとし。

彼さんちが小康状態だったので、わたしものんびりしてたけど、そろそろまた行動開始かな。
「今年中にはけじめをつけたいと思ってるのよ」と、昨日電話で彼のお母さんが言っていた。
すかさず「あなたのところはどう?」とも言われた(笑)

先月の末から旦那さんとは顔を合わせていない。
1ヶ月ぐらい冷却期間を置いて、具体的な離婚の話をしようと思っていた。
ぼちぼちそんな時期なんだなぁ。