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アクティブチェアで
子宮口がぐんと開き
赤ちゃんが下がってきたあと
助産師さんと旦那さん
二人がかりで分娩台に上げられた私
もう
まな板の上の鯉状態
まずされたことは
モニターで赤ちゃんの心拍の確認
子宮の開きの確認
でした
赤ちゃんは元気いっぱい
そして子宮口はほぼ全開
もう破水したら産まれるか
というかんじでした
実は私
自然に破水をしたことがありません
パンパンになっても破れないくらい
膜が丈夫なんだそうです
で、正直今回もこの段階で
このまま破ってもらいたかったんだけど
助産師さんは
アクティブチェアに続き
ラストスパートその2を
提案してきました
旦那さんに体重を預ける感じの
四つん這いです
アクティブチェアで
こんなに進んだのに
まだ重力で落としていくか
きっつーーー
もう自力で動けない私は
旦那さんにひょいっと起こされて
なすがままに
いつの間にか
この「膝位」と「よつんばい」の
中間くらいのポーズに
なっていました
ちなみに、
アクティブチェアもこれらのポーズも
私の感覚では
痛みが和らぐポーズではないです
むしろ、
微弱だった陣痛が波に乗るので
赤ちゃんが降りてくる感覚と共に
ずんどこずんどこ
痛みは増す
痛くないのは
ベッドに横になって
誘発せずにずっと弱い張りを
ただ見守ることではないかな
だから
痛みが楽になると思ってたのにー
って言う人がいると
勘違いしてるなぁって
思います
話を戻しますね
旦那さんにもたれ掛かって
四つん這いになって
またまた痛みが増して
うぉおおおお
きついぃー
と唸る私
陣痛の合間に
これ、一番きついですぅ
と言うと
助産師さんは
いいことよー
その調子
とドS回答
そして何度目かの
うぉおおおお
の時に
いきなり水風船が割れた時のような
パシャンッ
という音が
破水しました
破水すると
腹圧が変わるのか
少し陣痛が和らぎました
その途端に
はい、寝ましょう
と言われて
仰向けに
子宮口は全開
赤ちゃんもすぐそこ
分娩台がみるみるトランスフォーム
足を置く所と
いきむ時に引っ張るレバーが出現
あっという間に
足カバーつけて
モニターつけて
他のスタッフさんもスタンバイ
この時私の体は
痛みは和らいで
そのかわり
どうしようもなく
いきみたい状態に
ステージが変わっていました
つづく