お互いの親に報告した反応ですが…
うちの親も旦那さんの親も
私達の選択を受け入れて
応援してくれました
私は本当に
恵まれた環境にいると思います( ；∀；)
仕事も融通が効く職種だし
コロナのせいで家もまだ建ててなかったし
夫も親戚も応援してくれている
反対する人がいる場合
こんなにスムーズにはいかないですもんね
私も旦那さんも
双方の親も
みんな似たような考えで一致したことは
本当に有難いことでした
私達は
命に関わる疾患があったり
13、18トリソミーならば
今回は産むことを諦めて
次の妊活に進む
21トリソミーや
生きることのできる状態ならば
障碍があっても産み育てる
と決めました
もし私の年齢が
今よりずっと若くて
初めての子供だったら
どんな子供でも産めたかもしれないと
思ったこともあります
短くても濃密な時間を過ごして
天に命が還るのを見届けてから
次の妊活をできたかもしれません…
でも…
悲しいことに
今の私に残された
妊娠可能な日数は僅かなものです
1年、いや、半年違うだけで
妊娠できる可能性が
大きく下がる年齢なので
この選択肢は選べなかった
このようにどの親も、
自分の年齢、家庭環境、子供のことなど
色々な側面から考えて
そして結論を出しているでしょう
結論に至る道筋は十人十色
どれも
深く深く考えた上での決断であるし
だからこそ
どの決断も尊重されるべき
だと思っています
今日はその中でも
なぜ21トリソミーなら私は産みたいのか
について書いていこうと思います
平均寿命が長いことは大前提なのですが
他にも色々な理由があります
今日はその理由うちのひとつ
【幸福度】について
21トリソミーの人は
どうやら私達よりも
幸せな人生を歩んでいるようなんです
幸せについての調査は
すでにWHOと厚労相がしていて
それを見るのが一番解りやすいので
こちらに載せておきますね
日本人全体の幸福度
国民1人当たりのＧＤＰは世界のトップクラスである日本。物質面での繁栄はもたらされ、幸福になる条件が整っているであろう日本において、年間3万人余りの方々が自ら命を絶っている
幸福度について
G7のなかで日本は最下位
経済協力開発機構（OECD）に所属する
36カ国中
日本は32位
幸福度ランキングの順位は
年々下方向に推移しています
日本人は、世界的に見ればかなり恵まれた国であるにも関わらず
幸福を実感しにくいようです
日本の自殺死亡率（人口10万人当たりの自殺者数）は主要先進７カ国の中で最も高くなっています
次にダウン症を見てみます
ダウン症 当事者意識調査
厚生労働省の研究班による
当事者への初の意識調査
日本ダウン症協会の協力を得て
協会員５０２５世帯にアンケートを送付する大規模調査です
１２歳以上の８５２人（平均年齢２２・９歳）が回答した
内訳は、働いている人が約６割
特別支援学校の高等部などに在学中が約３割
毎日幸せに思うことが多いか
はい ７１％
ほとんどそう ２０％
両親など周りの人は自分のことを大事に思っていると感じるか
はい ８３％
ほとんどそう １２％
友達をすぐ作ることができるか
計７４％が「はい」「ほとんどそう」
結果は、海外で過去に行われたダウン症の当事者の研究結果ともほぼ一致する
米国の当事者調査（2011年）でも
99％が「幸せ」
86％が「友達がすぐできる」
と回答していた。
びっくりですね
私達よりもダウン症の人達の方が
幸福を感じる人生を歩んでいるんです
しかも、ダウン症の保護者も、幸福度が高い傾向にあるとのことです
お腹の赤ちゃんが
もしダウン症ならば
幸せな人生になる可能性が高い
と感じました
調べるまで
全然知らなかった
ダウン症にはこんな福音が
神様から用意されているんですね