次世代のコミュニケーション
シローさんの家には、
PC、スマホはなく、家の電話が外とのコンタクトアイテムだった。
素朴な質問として、ある時聞いてみた。
「PCについてどう思いますか?」
賢者の、思慮深い沈黙を経てからのお答えは・・・。
「Personal Computer・・・。
これはもう私にとっては、tool of the past、過去のものだ。
私たちのコミュニケーションに、PCは必要ない。
距離があっても、いずれテレパシーで通じ合える時代がくる。
それに、もし、世界中の一人ひとりがPCを持ったら、
ゴミ、作る過程、電力・・、環境への負荷は相当なものになる。
すべてのコンピューターは、
資料や映像を映すアイテムとして、
ミュージアムや研究所に送られるべきだ。」
自給自足的な生活をしている彼が、
PCを「過去の遺産だ」と言い切るのは、
なんだかあっぱれだった。
とはいえ、こうして文章を書いたり読んだり、
勉強や仕事のためには、PCはまだまだ残るアイテムでは・・?
と思う、想像力に欠ける私がいるが。
でもでも、
「コミュニケーション・ツール」という意味ではどうだろう!?
人類がもっと波動に敏感になり、
前頭葉や松果体が発達(復活?)し、
第六感的感性が研鑽されてくれば、
スマホとか、LINEとかWhatsappとか、不要になってくるんだろうなぁ。
原始時代の人々の松果体は、今の私たちの約5倍もあったというしね。
なんか、ワクワクする~!
(そういえば、この本↓、私の読みたいリストに入っている。
『松果体革命』 松久正さん著 )
↑画像は、シローさんの祖国スイスで、私がブドウピッキングで働いていた時。
ワイナリーの打ち上げで、村人が披露してくれたもの。
昔の山間部、離れた所に住む人同士のコミュニケーションは、楽器だったんだよねぇ。
自然や宇宙から「聴きとる」こと。
人から、言葉だけじゃなく「感じとる」こと。
「静寂に身をおく」のも、無意識のコミュニケーションなのだろう。
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