1年生も2年生も学生たちは現在施設実習に行っている。

実習巡回や実習カンファレンスに回るのだが、施設数が多いので学科教員で手分けしても結構回らなくてはならない。

 

所属学科の学生は全員実習中なのでその学科は学校での授業はない。

だから巡回に出やすいはずなのだが、私は他学科の授業を持っているので、巡回に出て、学校に戻って授業して、カンファレンスに出てといったパターンが結構ある。

 

そして巡回やカンファレンスに出た後には、そのことに関する報告書を書いて出さなければならない。

 

この報告書は2種類あって、1つは旅費精算のためのもの。

公用車で出ても、自家用車で出ても、会計が計算するためのものだ。

 

もう1つが問題。

 

巡回先での学生の様子を報告するようになっている。

 

何かあれば学科内で共有(口頭ですむ)できるのに、この報告書は学校の管理職まで回る。

別に回るのはいい。

問題はこの報告書の存在理由だ。

 

別に監査の時に必要とか、何かの証拠になるとかではなく、単にとある管理職が「私が読みたいから」という理由だけで存在している。

読んだところで何かフィードバックがあるわけでもない。

 

全くもって無駄である。

 

昨日、今日で回った巡回先は6箇所。

朝から出て、または授業をして、幾つもの巡回先を回って学校に戻ると、もう退勤時刻を過ぎて超勤になっている。

本当はそこから報告書を書く予定だったが、疲れと超過勤務が多くなるので翌日に持ち越しにして帰宅。

 

この報告種を作成する不毛な時間をどうにかしたい!