「よっこいしょういち」

「恥ずかしながら帰ってまいりました」

昭和生まれならほとんどの人が知っているのではないか。

 

今日椅子に座る時につい出てしまった「よっこいしょういち」

 

35歳になる事務員さんは知らなかった。

 

60歳超えの職員2人とともに知らないことにちょっと驚いた。

かくいう私は56歳。

横井正一さんが日本に帰ってきた時と同じ年。

1972年のことなので52年前のことだ。

 

ドラマ「不適切にもほどがある!」が流行っているらしい。

令和の今に、昭和の行動は奇異に映るのかもしれないが、高度成長期を含む昭和の時代とバブル期を体験してきた身としては、今より生きやすかったような気がしている。

思い出補正はあるだろうが、精神の自由度は高かったんじゃないかな。

 

あの頃は・・・と言っても戻れるわけではないので、令和の今もできるだけ精神の自由を確保しながら生きようと思う。