アルバムを見返すタイミングはいつ?

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アルバムを見返すことはほとんどない。
 
両親が離婚し実家がなくなる時、いろいろな感情もあり子供の頃の写真(アルバム)は全て置いてきた。
記憶にあるのは小学校の時の自分が写っているアルバムだ。
そのアルバムがどうなったかは知らない。
 
高校の卒業アルバムは手元にある。
大学の卒業アルバムも手元にある。
 
しかし、中学生以降、高校の時、卒業して数年までの写真はアルバムにはまとめておらず、紙袋に入った状態で持っていた。
3度の引越しの時も段ボールに入れて持ち歩いていた。
 
今の家に引っ越してくる前、荷造りをしていた時には確かにあった。
でも探しても箱ごと見つからない。
どこにいってしまったのだろう?
 
中に入っていた写真はそんなに多くはなかったので、どんな写真だったか思い出せる。
中学校の卒業式の後、クラスメイトたちと近くの大きな公園に行き弾けた時の写真。
行方不明になってしまった親友とともに写っていた高校時代の写真。
ライブでドラムを叩いている写真。
成人式の後、成人式に行かなかった私を晴れ着で尋ねてくれた当時の彼女とともに写った写真。
自分の中で強烈に楽しかった頃の写真たち。
本当にどこにいってしまったのだろう。
 
大学以降の写真は手元にある。
ここで言う写真というのは、フィルムカメラで撮って印画紙に焼いたもの。
その後デジタルになってからのものはデータで持っている。
 
自分の脳裏に焼き付いた「思い出」としてしか存在しなくなってしまった写真たち。
本物の写真自体は無くなってしまっても、強烈な実体験は忘れない。
目を閉じれば当時の記憶が鮮明に蘇る。