今年に入っての新発見は?

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「発見ね〜」と考えてみたけれど思い当たることがない。
 
発見の種は誰にでも平等にあり、発見できるかどうかはどれだけ注意を払っていたかの違いだと聞いたことがある。
 
そう思う。
 
科学者という肩書でいた頃、この言葉をいつも気にしていた。
「なぜ、どうして?」「もしかして」「だとしたら」といつも考えていたし、仮説・検証・評価をずっと繰り返していた。
おかげでいくつかの発見はできたので、論文として発表できた。
もちろんノーベル賞級の大発見ではないけれど。
 
今でも仮説・検証・評価は繰り返している。
研究のフィールドは変わったけれど、思考過程はそのままだ。
 
でも「そういうことか!」という発見は最近は思い当たらない。
 
きっと発見の種は目にしているのだろう。
でもそれが種だと気づかなくなっているのだろう。
 
小さな変化や違和感を「これはもしかして・・・」と気づけなくなっているのだろう。
 
衰えたな。