今日は今年度最後の入試。

私の所属学科では30人近くの希望者が受験をする。

 

民間の専門学校としては、学生を集めることは学校の存続に関わる重要な使命だ。

入試広報だけでは到底集め切れないので、教員も必死になって走り回る。

 

今日受験する者のほとんどは、学校説明会などですでにお互いに顔見知りになっている人たちで、お初の人はわずか数名。

接点さえ持てれば結構な確率で入学を希望してくれるだけに、いかにして学校との接点を作るかが学生募集の鍵になる。

 

昨日は卒業式で学生を送りだした。

今日は入試で迎え入れる。

 

年度末で学校は学生の大きな入れ替わりがある。

集まった学生次第では、ガラッと雰囲気が変わることもある。

多少の不安はあるものの、楽しみの方がずっと大きい。