今日、明日と大学入学共通テストが実施される。

高校3年生の我が子も共通テストを受けている。

 

入試制度も色々と代わってきたけれど、自分が受けた頃(共通一次試験とセンターの端境期)とはどう違うのだろう。

 

私が受験した頃にはリスニングテストはなかったな。

英語は出題のされ方も変わったなと思うけど、量が多いのは相変わらずだな。

 

我が子は外国語、国語、数学、社会(地理)、理科(物理・化学)を受験する。

900点満点だ。

私が受験したときも同じ内容だった。

ただ私は理科を化学と生物で受験したところが違うが。

 

自分が高校生の時、実は地理でなく日本史を選択して履修した。

共通一次の日本史の過去問を解いていて、不正解の選択肢についても正しい知識が必要なことに気付いて、日本史を諦めて受験科目を地理に変更したのだ。

さらに高校では物理と化学を選択していたのだが、生物の方が点数が取れそうだったので物理を諦めて生物を受験科目にした。

 

どちらも授業外で自分で学ばなければならなかったが、地理は地学の知識が活用できたのでそんなに苦労しなかった。

生物はちょっとしんどかったけど、物理よりはモノになったと思う。

 

ちゃんと受験を考えていた同級生は、志望校に合わせた選択をしていたし、過去問も解いて傾向を知った上で選択をしていた。

 

しかし私はバンドに明け暮れてそんなことは一切せず、単に興味が湧きそうな科目という理由で選択したので、結果的に独学せざるを得ないことになってしまったのだ。

 

同じバンド仲間で、やっぱり私と同じように何も考えていなかった友達は、理系に進むつもりなのに6単位の数学を選択せず、微積分を独学でやる羽目になっていて、お互いにバカだなと言い合った思い出がある。

彼は日本史と地理を選択していて、理科は物理のみというとても理系とは思えない選択だった。

 

2日間にわたって共通テストは行われる。

1日目が終わって手応えを感じるのか、焦るのかはわからないが、過ぎたことは忘れて翌日の試験の方に目を向けてください。

 

努力が報われることを祈る!