コロナ
コロナ
クルナ

と相次いで大会、イベントが中止になりますが、この最強の草レースは中止も延期もしません。アルコール除菌と称して酒も振る舞います(´`)



冗談が通じない人は本気で叩くかもしれんけど、こんな荒んだ世の中でも敢えて平常運転する所はぶれないしすごいよ。
自粛もそりゃ場合によっては意味はあるし、賢明な判断かと思いますが、なんだかそれで健康な人まで元気をなくしていく今の世の中の流れは過敏すぎて、負のスパイラルを感じなくもありません。
本大会はほとんどボランティアで成り立ってるレースだし、計測もいい加減な自己申告制で選手にも特別栄誉とかメリットがあるわけでもないのだけど、なんかクセになる魅力がありますね。
とは言え、見る人からすればトレイルランナーなんて山の暴走族なので、一部の方々には嫌われているところもあるかも。挨拶してもガン無視するおっさんとかいるしね。
まぁ、それはそれでしゃあない。恥ずかしくない行動を心がけるのみ。
そう思いきや、こちらが道を譲ろうとしてると、どうぞどうぞ頑張ってね~と言ってくださる方もいて頭が下がる。特に菊水山周辺でキャノンボーラーを認識されているハイカーさんが多いような気もする。

今回は自身4度目のキャノンボールパワーの部での出場でした。

友人と8時に待ち合わせしてたのに、予想以上の渋滞と街の信号の多さ、あと狙ってた駐車場が満車で遅れに遅れ、9時前ギリギリのスタートとあいなりました。

あっぶね~(゚_゚;)
実は少しだけアウトだったけど、オマケで受付してもろた。


今回はダブルライトにしたので足元も明るくてナイトランでも快適でした。速いランナーは早々に出ていたようで、淡々と進んでいても抜くことはあっても抜かれることはなく、心理的プレッシャーがないのがよかった。

復路に足を残すために往路は抑え目で行った。ただスタートに遅れそうで焦って手袋とカーフを車中に置き忘れたのは失敗だったかな。寒さはマシだったとは言え、やはり真夜中は冷える。


往路は周りがゆっくりだったので、ちょっと抑えすぎたか?でも後のことを考えたらこんなもんでOKでしょう。

塩尾寺では特になにもすることがないし、寒いのでパン食ったら即引き返しました。

復路でも案外足動くね~。いい感じやん、と思っておりました。この時は。
コロナショックでエイドの数は減ったけど、それでも所々に開いてくれていて、温かい飲み物なんかは本当にに沁みました。

摩耶山では友人Sが美味いもん色々用意してくれていて嬉しかった。
ただ胃が既に弱りかけていたのか、疲れている割にはあまり食べられず。

鍋蓋山もサラッと攻略したし、まだ足生きてる。菊水山はキツいのはまぁ当然だろうと思っていたが、あれ、ああ、なんか足がブーストしなくなってきたわ。
それでも気力でゆっくりながらも走っていたが、高取山へ向かう市街地でとうとう終わった。走れん…
仕方ない早歩きでいくぜ。と思って頑張っていたけど、ダメだ顔から血の気が引いていく。ぐわ~貧血だ。辛い。
最近なってなかったから、鉄分サプリメント入れてなかった…
須磨アルプス手前のベンチで2分くらい横になり再出発するも、やばい須磨アルプスがこんなに怖く感じたのはじめてだ。油断したら意識飛んで滑落しそう…
なんとか横尾山まで上がりきって再びその辺の岩に腰を下ろして休憩。
SPEEDの選手が次々やってきて、大丈夫ですか?ジェル要りますか?とか声をかけてくれるのはとてもありがたいし、いい人たちなのだと思うが、正直15分くらい放っておかれたかった…
休むにも休めないのでフラつく足でなんとか高倉の街までおりてスーパーで鉄分入り野菜ジュースを購入。

大して元気にはならないが、とりあえず多少はマシになったような気もしなくはない。後はおじいちゃんのお散歩ペースでひた歩く。元気なときはすぐ通過するパートだけど、めちゃくちゃ長く感じたなあ。


うお~ロボ二郎。
会いたかったぜ!

記録としては計四度の完走のうちワースト2でしたが、とにかく完走できてよかった。
須磨アルプス登るとき地図見てたら東須磨駅に行ってたかもな((((;´・ω・`)))