昨日、今日と新人くんの教育で実験したり、色んな小難しい話を浴びせたりしました。
正直面倒な先輩と受け取られたことでしょう。
そんな時間を過ごして思い出したのは、
失敗した時とかにキツく怒られた時、ストレスを感じた時にどうするかというものです。
仲良い分にはいいけど、
やっぱり失敗した時
先輩として叱ったり、改善するよう促したはいいが後輩は必要以上に凹んだり。
後輩は怒られる!なんて思いながらビクビク不安になったり。
こんなことなるとお互いに仕事が楽しくないですね。
ではどうしましょう。
後輩の立場で考えましょうか。
仮に新人の私が失敗したとしましょう。
まー、怒られると思ってビクビクしますよね。
これは自然なことなので仕方ないです。
問題はその後。
失敗を知った先輩は何でそんなことしたんだと追及します。
その状況だけで私はテンション下がっちゃいます。もうこれも仕方ないですね。
失敗した手前、面白がってる方がおかしいです。
でも問題はこっからだと思います。
そのまま失敗したこと引きずり落ち込み続けるか、
失敗したのってもしかして最高の機会なんじゃね?と失敗を楽しむ方向に行くかです。
前者は言わずもがななので後者について書きましょう。
私の性格上、人に相談せずに自分で抱え込むため失敗しようがしまいがどんどん自分を追い込んでストレスを感じていくんですが、
そんな私が大学の研究室生活で身につけたのが
「スルースキル」
です。
スルースキルとは、
ストレス源(今回の場合、失敗したこと、叱ってきた先輩)をストレス源扱いせず、「俺、今良い経験してるわー(´ー`)」てな感じで受け流すことと私は考えています。
私はスルースキルをストレス源から逃げずにストレス源を対処できる最高の方法と考えています。
この話を友達にすると凄いなとか、研究室の先生にすると一目置かれたりとあんまり他の人はしてないようなので、
後輩とか機会があれば色んな人に勧めています。
で、次にスルーの内容です。
スルースキルの重要なポイント1つ目は、
悪い意味で自己中にならず、良い意味で自己中になることです。
つまり、
「何でもかんでも思い通りにいくなんてのはありえない。そしてこの失敗は自分のために現れた、道端の500円玉みたいなもんだ。」
と考えるわけです。
いやー、自分で書いといて都合のいい解釈ですね。
道端の500円。これは自分のもんだと取っちゃうわけです。
この失敗は自分のもんだとするわけです。
この失敗を誰かにあげるなんてもったいない事するかよ、みたいな。
自己中ですね。
ただの自己中。これ、本当に500円取ったらダメですよ。あくまで500円=失敗で。
で、こう考えると半分ストレススルーできたもんです。
あとはこの500円で何買おっかなーと考えて実行するだけです。先輩と一緒に(失敗から何を得るか)考えるのもアリですけど、買う(失敗の後処理する)のは自分ってのが重要です。
自分で買わないと自分のものになりませんからね。
失敗は物ではないので人と人の間でやり取りできませんし。
スルースキルの重要ポイント2つ目。
それは自分の立場だけで考えないことです。
これはなかなか難しいです。
何故なら別の立場で考えるってのはその立場を経験してないと想像しにくいからです。
ま、これができない時は1つ目のポイントだけで乗り切りましょう。
それだけでも結構大丈夫です。
2つ目、今回の話で言うと、先輩の立場になることですね。
私自身、大学の研究室で後輩指導した経験があるので立場はよくわかります。
結果が出てない後輩がいたら、出ない理由を考えてそれとなく伝えます。
改善されないようなら厳しく言います。
実際、厳しく叱った後輩は私を避けるようになりました。でも私が卒業した後、それまで以上に実験して少しずつですが結果を出そうとしてるようだと聞いて私は救われた経験があり、同時に指導の難しさを痛感しました。
(追記、後輩が私を避けたのは私が後輩を嫌ってると思ってのことだと聞きました。その後、後輩みんなでの食事に誘ったけど来なかったですが(笑))
また別の話で、
私が研究室に入った時、1つ上の先輩にそれはそれは厳しい方がいました。
その人は先輩、同期、後輩、大学職員関係なくできてない人に対して怒る人でした。
その時の私はスルースキルがなかったのでとてつもないストレスを日々感じていたのを覚えています。
同期の女の子はあの1年(就職したので1年)は地獄だったと言うほどです。
でも、卒業してからその先輩が私をどう見てたか教授から聞いた時、「あー、怒られるって悪いことではないんだな」と思ったのです。
それは、先輩が私を心配していた、というものでした。
あの切れまくる先輩が、人を褒めるなんて全然しない先輩が。私を心配していたのです。
確かに私はその先輩を避け、研究の相談なんて全くしない関係になってました。
これは私が先輩になった時、キツく叱った後輩との関係性に似ています。
やっぱりそんな先輩いたら怖くて喋らなくなりますよね。
で、超怖い先輩が怒る時は、ダメな人に対してもっと成長して欲しいからなんだと私は学生の間で気づきました。
このことに気づいてから私は怒られることがとてもポジティブに捉えられるようになりました。
スルースキルを得た瞬間でもありますね。
今の会社に入ると決めたのは怖い先輩がいるからでした。
怒られる(ダメなところを的確に指摘してくれる)人がいるなんて何て最高の環境なんだと思って入ったのです。
実際、1年目は怒られました。
でも今は大丈夫です。
それは500円玉だからです。少額のように思えて案外高額な、貴重なものを得た瞬間だからです。
最後に3つ目。
これはまさにスルーみたいなもんですが、
「怒る人は怒る性格をしてるから怒る」というものです。
つまり、その人は怒る人、なわけです。
怒ることが前提なわけです。
その人に対して怒らないでとか言っても無駄です。
怒ることが前提になってる以上、テンションを落とすことに意味が無いのです。
(ま、怒らない人が怒った時でもテンション下げる必要ないですが、寧ろそんな貴重な瞬間に立ち会えて光栄です的な。)
毎度のように怒るのなら、怒られる度に落ち込む自分だけ疲れるカタチになって損をしてるのは自分だけなわけです。
なら、もういっそのこと落ち込むのやーめたってな流れです。
ただスルーできないほどに怒られたら(特に理不尽な怒り)、無理せずその場から離れることをオススメします。
心を壊すことほど損なことはないからです。
人間、心あってのものだと思います。そうじゃないとただのロボットですしね。
以上、3つのスルースキルについて大雑把ながら長文で書いてみました。
(ほんと下手くそですみません)
明日も仕事があるので寝ます。
あ、寝るのもストレスから一時的に解放される方法される良い方法ですね。
おやすみなさい。
