身近な人がいなくなるのは悲しい。

いなくなっても生きているならいつか会えるかもしれない。

生きていていないなら会うことはできない。

身近な人がいなくなるのは悲しい。


自分が年をとるということは、回りも年をとるということ。


今こうしている間にも年をとっていて、死に近づいているということ。


父が倒れたということは、そういうことなんだと、今更ながら考えさせられる。


生まれてきて、生きているということはいつかはそうなるということなんだと。


できるなら、悲しい思いはしたくないし、させたくない。


生きているということは必ず巡ってくるということ。


自分の一生はまだながくとも、回りの一生は長くない場合もある。



その意味を踏まえ、残りの人生を生きていこうと考えている。


あの人と出会えてよかった。
あの人の息子でよかった。
あの人がいてくれてよかった。
よかった…。


そう思い感謝するだけではなく。

そう思われるように生きていきたい。



以上。