カエラ、、、


いつも「猿みたい」って言ってごめんね。


あなたを突然「失ってしまう事」なんて、一度も想像したことがなかった。


毎日、あなたの存在に癒される幸せ。


それは決して当たり前の事ではなかったんだ。


カエラ、、、


私達のところに戻ってきてくれてありがとう。


また、あなたを抱きしめることが出来た、、、。

*****

カエラもいよいよ女の子の手術を考えなければいけないお年頃になりました。(2017年10月末)


そんな中、私はいつもお世話になっている、信頼の「スゴ腕獣医」にお願いしようと思い、彼のところへ訪ねて行ったのであります。


スゴ腕獣医に任せれば「全く心配いらないの♥️」


ところが、、、


「ところが」の衝撃が走ったのです。


こんな事ってあるのかい(泣)


動物病院の事情で「去勢、避妊手術」は一切お受け出来なくなりました、との事!!


しょ、しょんな、、、(泣)!!


お願いです、後生ですだ~
スゴ腕獣医殿~( ;∀;)


あなたと私の「仲」じゃぁ、ありませんか。


もしかして「冗談」なのカナ!?          


いつも「冗談みたいな」オネェ言葉ばかり使ってるし!!
(↑柔らかい物腰と言え。)   


「冗談だよ、笑」
と笑って欲しい!!!!!

*****

でも泣いたって駄目。


泣いたって時間の無駄。


色んな事情を抱えての苦渋の決断なんですもの。
仕方ないよ。


それに、そんなウジウジする暇があったら、カエラの避妊手術を引き受けてくれる獣医さんをすぐに探さないと!!!


早くカエラに避妊手術を受けさせねば、、、!


当時の私はそればかりを考えておりました。


そしてこんなときこそ、頭を過るのは、、、


スゴ腕獣医とお知り合いの「H獣医」のこと!


(ほわんほわんほわんほわんほわ~ん↓回想。)
H獣医~♪実は私、物凄く困ってるの~


カエラの避妊手術「お願い」できますか~


 え?「いい」の!?


なんかごめんね!?いつも都合良くって~


「それでは、どーぞ宜しくお願いしまーす♪」m(_ _)m

*****

こうして私はカエラの避妊手術日をサクサクっと決めたのでありました。


あんな「事故」が起こるとも知らずに。


  、、、ばか。

*****

~そして迎えた手術当日~


カエラ、ごめんね?怖いよね。


けれどこれはあなたのためなの。


将来、怖~い病気になって後悔するより、頑張りさえすればずーっと安心だからね?


そんな事を病院へ向かうカエラと、自宅待機の自分自身に言い聞かせながら、H獣医からの「手術無事に終了連絡」を待ったのでした。


ところが、、、


午後1時を回ったその時です。


H獣医から予定よりも随分早く、連絡が入ったのです。


 なんか、嫌な予感(;-Д-)



H:
「本当に申し訳ない!!!カエラちゃんの手術、緊急中止にしました!麻酔をかけ始めてすぐに心肺が弱まり、危険な状態になったんです!!本当に申し訳ない!!!」


、、、え?    


、、、へ?   


そんな事って


そんな事って


本当に起きちゃうんですね(泣)!!!
(↑予感的中。)

*****

麻酔が完全に切れた夕方、私は泣きながらカエラをお迎えに行きました。


「涙で前が見えないや、、、」
(↑危険運転中。)


何度も何度も頭を下げるH獣医の足下から、
いつものようにしっぽを「フリフリ」しながら登場してきたカエラ。


カエラ、、、        


ごめんね。


ごめんね。


本当にごめんなさい。


なにが「避妊手術はあなたのため♥️」だよ!?


もう少しでカエラは「命を落とす」ところだったんだ!


慎重に神妙に悩まないで手術を決めた、
 「お前のせいで!!!」


H獣医、どうかそれ以上謝らないで下さい。


あなたの勇断のおかげで、またこうしてカエラを
「抱きしめる事」が出来たのだから、、、。




でも、、、ぶっちゃけこの後どうしよ。


どうしよ!?


つづく模様。
「こっちを見るな。」
by 奏夏。