瑛太:
「放しゅなよ~?放しゅなよ~?」

詩愛(しあ):「何してましゅか!?
わたちも遊びたいでしゅ!」



瑛太:「いいでしゅよ?
これはゴムを『放しゅなよゲーム』でしゅ。
“互いを信頼”しあわないと出来ない
危険な遊びでしゅ。」


瑛太:「放しゅなよ~
放しゅなよ~。」


詩愛:「あんまり楽しくないでしゅ。」


瑛太:「、、、あ、そ悲」


*****


私には三学年上の兄がいます。

今でこそ普通(?)な間柄ですが、小学生時代は、それはそれはよくいじめられていました。

登校中、置いていかれるのは当たり前。
おやつを食べられたり、好きなテレビ番組を見せて貰えなかったり、、、。

中でも最も許せなかったこと、、、


それは
憧れの年上の男の子、
「のんちゃん」
の前で

「辱しめ」
                を受けた事です、、、!!!


田舎の小学生だった私達。

集団下校でいつも帰るのでしたが、、、。

兄はこともあろうか、愛しの「のんちゃん」の前で、得意の悪口で私を突然「いじめ」出したのです。

兄:「あ、なんかくせぇー!?
risaru、屁ぇこいたーーーっ!」

私:「こいてない!こいてない!!
やめてよ、にいちゃん!!!
屁なんかこいて、ないよぅ」

兄:「risaru、屁ぇこいた~。
屁ぇこいた~。」

私:「兄ちゃんやめて~!!!
なんでそんな嘘つくんだよぉ。




『山びこ』が


『山びこ』が


『こだま』
してるじゃねーか、

おい
!!!
   (泣)(泣)」


それはそれは泣きながら『こだま』をバックに一人、お家に帰った私。

のんちゃんに失笑されちまったじゃねーか(泣)

絶対に絶対に許さねぇ。

いつか必ず「お前」を
「泣かしちゃる!!」

こうして私はいつかとびっきりの復讐で、兄をギャフンと言わせてやる!と心に誓い、復讐の炎をメラメラと燃やしたのでした。

*****

その時は思わぬ早さでやってきました。

ある日の朝、ひとつ上の女の子、

「めぐちゃん」が、「とんでもねぇーもの」をチャリに引っ提げて、ご機嫌で登校してきたのです!!!

その「とんでもねぇーもの」に気付いてしまった私。


私:「ねぇ、めぐちゃん、、、?
『お願い』がありますm(_ _)m


その
チャリで『引きずってきたもの』

どうか私に譲って下さいませんか?



、、、え?

『いいの?』


      めぐちゃん、、、(泣)

あんた、顔はブスだけど


ほんとにほんとに
『ええこ』やなぁ❤


きっときっと
大切に使用
させていただきます♥

ありがと~ぅ(涙)」


こうして私は復讐の「必殺アイテム」を見事にゲットし、兄の、、、(笑)

兄のさ(プププ♥)、あいつのよ、、、
(※↑もったいぶらんと、はよ言え。)



アイツのチャリンコに
「丸ごと一匹」
   🐍へび🐍  
(↑※既に👼天使さん👼)


紐でくくりつけて

     やったのです!!!



プーッフッフッ


バカめ👿


お前はもう

死んでいる

!!!


さぁ、『恐怖』に思う存分、
おののくが良い!!!
ケーッケッケッ👿


必死にニョロをくくりつけ、作業を終えた
その時。


「ギャーーーーーーッ」

「何してるのーーーッ!?
やめなさーーーーーい!!!」

偶然チャリ置場を通りかかった
保健室の先生が、、、(泣)(泣)(泣)

バカでけぇ「悲鳴」をあげたせいで、、、

そのせいで、、、。


兄の担任の先生が直ぐ様かけより、私の大切な「必殺アイテム」をガシッと掴みとり、
林の奥へぶん投げてしまったのです(泣)



美しい放物線を描きながら、


キラキラと


「それ」は本来あるべき、

  『大自然の中』へと、
   返っていかれました。

さようなら。
  私の「天使さん」、、、

束の間の「夢」を
「夢」をありがどぅ~(号泣)


(合掌)


あぁ、、、。めぐちゃん、、、。
ごめんよ、ごめんなさい。


「大切にする」って約束したのに、、、。
あんなに誓ったのに、、、。


「約束」破ってしまって

ほんとにごめんなさい(涙)




「別に    
 いいよ♥」
by  めぐちゃん。



!!!


*****


復讐なんてもうやめよ。

兄ちゃんになんかどうしたって敵うわけないんだ。それに私はただの「可愛い」だけが取り柄の小学生だし。

ただただ兄の小学校卒業を「親」よりも強く願い続けた小学生の「私」なのでした。無念。




でも、でも、でもね。

ほんとに「腹立つ」兄ちゃんだけど、、、

時を経て、私の「結婚」が決まった時に
「お祝い」をくれたのですが、

その「御祝儀袋」に書いてあった言葉、、、。


「○○くんへ

妹の人生は君にかかっている。

『俺の妹』を宜しく頼む。

      兄より。」




ほんとにほんとに嬉しかったな、、、。
















中身が。


「おバカ過ぎて情けないでしゅ。
それより『ヘビ』が嫌いな「せいあ」さんが
気絶しないか心配でしゅ!」
by  奏夏(そな)。

※「せいあ」、体調良くなったかな、、、