小さい頃から『ワガママ』『自分勝手』『可愛げがない』と言われながら生きてきた。
言ったのは、母、母の兄姉、元夫とその母である。
母と母の兄姉たちは、とにかく私を笑い者にしたがった。私の言動を悪趣味な方向に脚色したうえで、私を馬鹿にして笑うのが楽しいイベントだったようだ。
従兄姉たちは大切にされ、私は大切にされなかった。
従兄姉と同じ受け答えをしても『ワガママ』
従兄姉と同じことをしていても『自分勝手』
従兄姉たちのようにプライバシーを尊重し、私を笑い者にするのはやめて欲しいと願えば『笑われるようなことをしなければいい』
子供ながらにいろいろと考え、あれこれと試してみたのだが成功しない。
訳が分からないので諦めた。
元夫とその母は、元夫の兄嫁が大好きであった。
兄嫁の対応、兄嫁の作る料理、兄嫁の選ぶものが良いものだと思う人たちだった。
兄嫁のような対応をしないと『可愛げがない』
兄嫁のようなおかずを出さないと『料理が下手』
兄嫁のような暮らし方をしていないから『ダメな嫁』
私は兄嫁ではないので諦めた。
舞台裏での兄嫁のワガママっぷりを知らない元夫とその母を哀れに思った。兄嫁、とんでもねぇ二面性の人なのに…ははは…。
私は誰に比べてワガママだったんだろうか
私は誰に比べて自分勝手だったんだろうか
私は誰に比べて可愛げがなかったんだろうか
今の連れ合いは、誰かとの比較で私を語らない。
やっと、自分が自分の人生の主役になれた。
連れ合い大好き!
思い返すと子供たちも、誰かとの比較で私を傷付けないでいてくれた…ありがたく思う。