昨日、ヒヤッとした事件が起こった
幼稚園に子どもを迎えに行き、帰ろうとしたその時のこと
いつものように、下の子を前乗せチャイルドシートに乗せ、上の子は後ろのせチャイルドシートへ乗せ、幼稚園の門から外に出ようと漕ぎ出した時
私たちの乗る電動自転車は勢いよく右側の門の方へと転倒してしまったのだ
幼稚園の出入り口は傾斜が付いており、気をつけないとバランスを崩しやすい
一瞬の出来事だった
何が起きたのかわからなかったが、自転車を元に戻そうとしても重くて自力では戻せない
側に他のお母さんが二組いて、助けてもらえたから良かったものの、自分一人だったらと考えると肝が冷えた
そして、我が子を見ると前乗せチャイルドシートに乗せた下の子が門の隙間に顔が挟まってしまっている
泣き叫ぶ下の子
慌てて顔を引っ張り出そうとしたがなかなか抜けず、慌てた
なんとか助け出せて、幸い下の子も上の子も特に怪我はしていなそうだったから良かった
けれど、一応病院で診てもらうべきか
判断に迷った
助けてくれたお母さん方に相談したら家で様子を見て、何か様子がおかしそうだったら病院へ連れて行けばいいのではとのことだったのでそうすることにした
子どもはすぐに泣き止んで笑顔を見せてくれた
本当にごめんね
これで大怪我をしたり、もしもの事態になっていたらと思うと…しばらく足や体がガクガクしていた
家で体を確認すると、二人とも異常なさそうだけれど後で異常が出ることもあるので数日は様子を見る必要がありそうだ
事故はほんの一瞬で起こる
思いもよらないところで、思いもよらないことが起こる
子供のお世話をする
それは、子供の命も守る責任がある
少しの油断が命取りになるということを肝に銘じておかなければならない
ちょうど同じ日に、おんぶした息子の首が後ろにだらんと下がっている状態で歩いていたら、年配の女性に注意されてしまった
後ろに垂れていた頭にフードを被せて楽な状態にしてくれたのだが、「赤ちゃん苦しそうだし、お母さんもっと注意してやらなければね!」と
確かにそうだ
気づいてはいたが、まあいいかとそのままにしていた私が悪い
息子のことを考えたら、楽な状態でいられるようにしてあげるべきだった
気をつけます
それから、こんなこともあった
数日前、幼稚園の帰りにお店に寄りたいので交差点ではないところで道を渡ろうとした時のこと
前から車などが来るかがよく見えない状態だったのだが、少し先の交差点の信号は赤信号だし、来ないだろうという思いで渡ってしまった
そしたら前からバイクが来ていた
危なかった
私は横着をしてしまった自分を反省した
特に子供二人を乗せている状態で、ありえないことをしてしまった
教習所で『だろう運転』はダメだと教わっていたのに、だんだんと忘れてなあなあにしてしまっていた
安全のためにも、子供の交通安全教育のためにも、今後はきちんと交差点で渡ることを誓います
大人は赤信号になりそうだけど、なる寸前なら大丈夫だろうと横断歩道を渡ってしまうことがある
私も今朝、その状態で渡ってしまったら娘に注意をされてしまった
幼稚園で交通安全指導があり、ルールを知っているのだ
なあなあになっている母が悪かったです
ごめんなさい
お手本を見せる立場として、そして子どもの安全を守るため、今後は気を引き締めてルールはきちんと守りたい
それから、お母さん業をまっとうするということは、子どもの命も守る責任も生まれるということ
しっかりそのことを忘れずに日々を過ごそうと思う