最近、あるスピリチュアリストさんや繊細さんの本を書いていらっしゃる方々のおかげで、生産性の渦から抜け出して楽に生きられるようになってきたような気がする


『資本主義』『生産性』『成果主義』

今は、このような言葉や考え方が幅を利かせている

世の中全体が、お金にならないことや成果の得られないことには価値がないかのような考え方になっている

という私も、その考え方に取り憑かれていた一人だ


ある尊敬するYouTuberの方々の教えなんだけれど、終身雇用の崩れた今これからは、副業は必須

未来のために副業をしてお金に困らないようにしよう


そのような呼びかけに、強く賛同した

将来のためにも安心して暮らせるようにしたかった


だから、本業収入以外に副業収入が欲しかった

学びのあることをしたかった

少しでも自分を高みへと持っていきたいので知識を身につけたかった

生産性のあることをし、ムダを排除していきたかった


しかし、子育て中だと時間を作るのが難しく、気持ちばかりが焦っていた



生産性の考え方に囚われると、子育てのほとんどが『ムダ』や『生産性』のないことに思えてきてしまっていた


子育ては『ムダ』の連続だ(というと語弊があるが)

子供はムダと思えることばかりをする


それは生産性に取り憑かれた大人の見方感じ方で、子どもはその一見『ムダ』と思える一つ一つのことが大きな学びだし、成長には欠かせない

遊ぶことは学ぶことだし、心を豊かにする


しかし生産性に囚われていた私は、子どもの相手をすることや、遊ぶこと、話を聞くことにストレスを感じていた

生産性のあること、副業、勉強をしたいのに子どもがいるとそれらができない

時間を奪われる

そんな風に感じてしまっていた


客観的に見ると全くもってひどい母親だ





だけど、冒頭に書いた方々のおかげで、その考えから少し抜け出せるようになってきた


それを上手く表現できないけれど、私のブロックを壊してくれた



人生は、『今ここ』をいかに楽しむか

自分の周りの人を大切にできるか


ムダと思えることも、心がワクワクしたり楽しいことをすると毎日楽しくなる

やってみたいと思うことをする

浪費や無駄にこそ人生の豊かさあり

お金も大事だけどそればかりを追いかけたりお金ありきだと上手くいかない

人のためになることをするから対価としてお金をいただける

こんなことしてもお金にならないから、と思うのではなく、直感に従ってワクワクすることをすると人生が楽しくなる




子どもたちが小さくて可愛くて、こんなに一緒にいられる時期は人生のうちの数年

後から後悔しても戻ってはこない

やり直せない



でも自分の時間は欲しい

やりたいことを実現したい


その気持ちは消えてはいない


小学校高学年くらいかなあ?

それくらいになれば手がかからなくなってくるだろうから、それくらいから自分のやりたいことを本格的にやり始めても遅くないかもしれない


空いた時間にやりたいことを少しずつ続けるとして、今、最も私に大事なことは、今しかない幼少期に子どもたちと沢山関わって、家族との時間を大切にすること


そう気づくことが出来た



生産性に取り憑かれると本当に大事なことを見失ってしまうような気がする


皆さんもご注意あれ