AKBの柏木由紀さんのこと | 朱良観(あけらかん)のブログ

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小学館ビッグコミックスペリオールで『すみれの花咲くガールズ』を連載。観劇や取材、日々の出来事などを掲載します。基本的に返信などはおこないません。

こんにちは。


先日の『AKB48 41stシングル選抜総選挙』で2位になった『ゆきりん』こと、AKB柏木由紀さんのことで思い出したことがあり、人に話す機会もないので、ちょっと書き残しておきたいと思います。


昔からエンターテイメント性が高いものなら、何でも観るようにしていて、2010年の12月末に友人の勧めで秋葉原のAKB劇場のチームB公演を観に行きました。

当時は前田敦子さんも在籍していた『神7』時代だったので、チケットは相当な倍率だったと思います。


その時は柏木由紀さんはもちろん、『まゆゆ』こと渡辺麻友さんを含む、今から思えば豪華なメンバーが出演していました。


開始前から舞台の距離の近さと劇場内の熱気にカルチャーショックを受けました。


ドキドキのいざ開演。

最初は場の雰囲気に緊張していましたが、至近距離で汗をかいて一生懸命歌って踊る女の子を観ているうちに段々テンションが上がってきて、気が付いたら他の客の振りを見様見マネでやっていました。


友人から借りたDVDを観て、柏木由紀さんの目線の配り方が独特な印象があって、前から気になっていたので、ソロユニット曲『夜風の仕業』が聴けて大満足でした。


それから、私の一つ前の席には小学校に上がる前くらいの女の子が家族と来ていて、とても楽しそうに観劇していました。


ショーの中盤過ぎた頃、『僕たちの紙飛行機』という曲があって、メンバーが紙飛行機を持って歌い、最後に紙飛行機を客席に飛ばす演出があるそうで、我こそは紙飛行機が欲しい!と客席が更に盛り上がっていました。

私はずっと柏木さんを目で追っていて、紙飛行機が欲しくて手を伸ばしてました。

彼女の飛ばした紙飛行機は、私の席の前の女の子の手元に見事に落ちて、女の子がすごく嬉しそうでした。


ショーが無事に終わると、メンバー1人1人とハイタッチできる送り出しがあるのですが、私の席の前の女の子に柏木さんが「(紙飛行機)取れた?」って話しかけていて、この人は舞台に立ちながらも客席に目が配れる人なんだぁ、と感動しました。あと自分が紙飛行機が欲しくて手を伸ばしたことを地味に恥ずかしくも思いました・・・・。


それ以来ずっと柏木さんを影ながら応援していて、ついに先日2位になったこともあり、このエピソードをしみじみと思い出しました・・・・。


あれから5年も経ったかぁ・・・。

時間が過ぎるのは早いですね。


AKBもタカラヅカも、キラキラ頑張る女子を応援する『すみれの花咲くガールズ』全2巻は絶賛発売中です。

よろしくお願い致します!


その時に腕に付けたバンド?(正式名称はなんというのでしょうか・・・)、探したら出てきました。