涙がとまらなかった日 | おやじの絵日記

おやじの絵日記

後期高齢おやじの絵日記です

15年ほど前、我が家には一匹のヨークシャーテリアがいました。

 

ずいぶん長生きで、たしか14歳位まで元気でした。

 

しかし犬にも認知症があるようで、最後の一年は次第に症状が進行して行きました。

 

最期の方には昼夜逆転していて、部屋中を徘徊するとともに、大きな声で泣き続けました。

 

家内が付き添って世話をしましたが、近隣には迷惑をかける状態にまでなってました。

 

そのため家族の同意を取ったうえで、安楽死の道を選びました。

 

亡骸を受け取った帰り道、涙がとめどもなく流れ落ちました。

 

「これでよかったんだ!」と自分に言い聞かせても、理屈抜きに涙がでました。

 

他人からは「冷たい」と言われる事も多い私ですが、

 

後にも先にもあんなに涙が出た事はありませんでした。