「忠ならんと欲すれば・・・」 | おやじの絵日記

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後期高齢おやじの絵日記です

私は性格によるものなのか、よく「板挟み状態」を経験します。

 

会社で人事を担当した時には、一時金(ボーナス)交渉における経営側と労働組合の間で、

 

また関連会社管理の時は、親会社の意向と子会社側の経営者の間で、あれこれ悩みました。

 

そして今は管理組合の総務として、理事長と専門委員会メンバーとの意見の調整に苦慮することが増えました。

 

どちらの言い分も分かる立場なので、まさに「忠ならんと欲すれば孝ならず、・・・」という板挟みの心境です。

 

こんな時、私はまず自分の考えを決めます。 すなわちこの問題は「自分はこう考える」という事を決めます。

 

それが決まれば、今度はその方向で双方を説得します。

 

そうしないと、自分が無くなり右往左往するだけで、あげくウツになってしまいます。

 

しかしこの方法は下手すると敵を作ってしまうリスクをはらんでいます。

 

それを覚悟して、後で後悔しないよう、自分の考えをきっちりと持つ事が大切だと思います。

 

 写真は今日実家の裏で撮った鹿の親子です。