先日団地内でビラ配りをしていて、ふっと足元をみると土筆がニョキニョキ出ていました。

こんな所に土筆が出てるなんて!ちょっと驚きました。
子供の頃、土筆は取り合いだったので、見つけたら夢中で採ったものでした。
一回だけたくさん採れて、家に持って帰ると母が「よく見つけたね!」と言って、卵とじにして食べさせてくれました。
あの頃の卵は貴重品で、普段はなかなか食べれない物でしたので、未だに鮮明に憶えています。
卵焼きと言えば、村のお金持ちの息子の弁当にはいつも卵焼きが入っていて、
私のお弁当はいつも麦めしと鰹節だけでした。
その卵焼きがとても羨ましかった事を、いまだに記憶しています。
食べ物に関することって、人間いつまで覚えているもんなんですね~![]()
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