もうすぐお彼岸ですが、私は毎年三度ほど親類縁者のお墓参りをします。
そこでは様々なお墓のあり様を目にします。
一つは義父のお墓で、丹波のごく普通の農家を営んでいましたが、
カッコを気にするタイプの人だったので、お墓は大きく一番目立つ位置にデンと作られています。
ただ娘三人は大阪府内に嫁いだので、お彼岸には草むしりから始めます。
二つ目は私のサラリーマン時代の恩人のお墓です。
生前は一部上場企業の役員を勤められた方で、個性が強く存在感のある人でした。
この方のお墓は墓地の目立たない場所にあり、生前の存在感とまるでちがい小さく寂しい感じの墓です。
その人にあったお墓のあり様って難しいものだと思います。
形もそうですが、核家族化が進んでいる現在、墓を維持する人がいるかと云う事も大きいですね。
こう考えると、お墓ってほんと難しいですね~😆