昨日は実家のお墓参りでしたが、今日は姉のお墓にお参りしました。
昨日今日といかにもお彼岸日和という絶好の天気でした。
この日は妹、義兄と一緒に姉のお墓にお参りします。
半年に一回このお彼岸に顔を合わせて、お互いの体調の話やら、孫の成長の話など、
他愛もない話をしながらひと時を過ごします。
最近は、「子供に負担を掛けたくないのでお墓は作らない」という人も増えていますし。
大きなお墓なのに、面倒を見る人が途絶えて荒れている処もあったりします。
孫には「お墓って何?」と聞かれて、返答に窮したりします。
ひとつ思う事は、お墓は過去生きた人達と自分の繋がり(絆)を意識出来る場であること。
そしてまた今を生きる人間がお互いの繋がり(絆)を意識する(出来る)場なんだと思います。
自分はこの世に一人存在するのでなく、過去から未来へと繋がる流れ(絆)の中に存在していますが、
その事を意識させてくれる場ではないかと思います。
私がそうであるように、百年後二百年後の子孫が、お墓の前で「そんな名前の先祖が居たのか!」
と思いを馳せてくれるだけで、ちょっと嬉しいかな!と思います。