夕方孫(瑛作くん)に付き合って、水無瀬川に出掛けました。
そしてそこで釣りをしていた小6の男の子と話をしていると、その子が突然こう言いました。
「僕は話している時に、『チッ』という声を出しますが、勝手に出るものなので気にしないで下さい」
「えっそうなんや!気が付かなかったけど分かった!」
そう言われてみると、言葉の合間に『チッ』と入ります。
でもそれを意識したのは最初だけで、しばらく話していると、まったく忘れていました。
その後その子の友達二人が合流したのですが、友達との会話ではまったく出ていませんでした。
帰宅後に調べてみると、脳神経機能に起因するもので「チック症」と云うそうです。
私が関心したのは、その子がきちっと自分のことを相手に伝えて、「気にしないで下さい」と言った点です。
親御さんがしっかり教えておられるんだと思いますが、その子も「えらいな~」と感心しました。
帰り際にはその子が釣った魚(写真)を瑛ちゃんが貰って帰りましたが、
「これから焼いて食べたい!」と云う瑛ちゃんを思い止めるのに手を焼きました。
