今日で私は76歳になりました。
生まれたのは昭和22年(1947年)9月2日です。
戦争が終わって二年が経った頃で、とにかく食べるものが乏しかった記憶があります。
当時とは随分と世の中が変わりました。
あの頃はテレビで垣間見るアメリカの生活が夢の世界のように感じました。
車があってリビングには大きなテレビとソファーがあり、キッチンには冷蔵庫の在る生活です。
あれから70年経った現在、当時憧れた生活がいまや当たり前の光景となりました。
その高度経済成長を支えた戦後のベビーブーム世代が、今は年金受給世代となり、国の福祉負担が年々増加しています。
この少子高齢化という構造的課題を抱て、日本の社会がこれからどう変化していくのでしょうか?!
大谷翔平選手に代表される日本の若い人材に大いに期待しています。