昨日の土曜日、資料を探すために休日で誰も居ない管理事務所に行きました。
会議室で探しものをしていると、玄関付近でお婆さんがウロウロされていました。
「なにか用事ですか?今日はここは休みで、行事とか予定されていないですよ!」
「ここだと思って来たんだけど?」と言って封筒を三通出されました。
その封筒を見ると、「介護保険料の決定通知」と「医療保険料決定通知」と、もう一つは「介護施設からの引落通知書」でした。
「お婆さん!これらは『お知らせ』だから、何もしなくていいよ!」と言うと、
安心した表情をして、「そうですか!何かしなきゃあかんのかと思って来たんです!」
どうも役場と間違っておられる風でした!
さらにこんな事もありました。
探し物が会議室になくて、事務所の鍵を開けて入室をすると、ブザー鳴りセキュリティーシステムが起動したようです。
セキュリティ会社に電話すると、「『解除』作業をして下さい」」との事でしたが、
「解除の方法を知りません!」と言うと、「では警備員を向かわせますので、しばらく待待って下さい」との事でした。
30分くらい待ちましたが、一向に到着しません。
ようやく1時間くらいして、セキュリティ会社の車がやって来ました。
やれやれこれで帰れるな!と思っていると、見た感じかなり高齢の警備員が来られました。
そしてコントロールBOXを開けられましたが、「この辺に「解除」と書かれていませんか?」と聞かれました。
「えっ?」と思っていると、「薄暗いと字が見え難いので!」と言われました。
私の不注意で迷惑をお掛けしましたが、警備会社の方も人手不足が深刻なんだな!と思った出来事でした。
昨日はこんな二つの出来事で、現在日本が抱える「高齢化」と「人手不足」の問題を肌で感じた一日となりました。