私は現役を引退するとき、「気難しい老人」にはなりたくないと思い、自らリタイアーしました。
ところが引退して10年後のいま、自分がそうなっているのては！と思いました。
ことの発端は住宅の管理組合の会合に出席した時の事です。
新任理事の若手の一人が、（理事長を差し置いて、）管理会社と直接話をしたと言い出しました。
その時は、私は「管理会社とは、理事長を通して話をすべきだ」と注意をしました。
また今日は、私が理事長より依頼された事柄を、グループメールで報告をしたところ、
若手理事から、「この件了解しました」と返信が入りました。
なぜ理事長ではない人間が「了解」なのか！？と合点がいかず、理事長に問い合わせました。
理事長はちょっと困った顔をして、「正義感の強い若手で・・」と私を見て苦笑いされました。
その瞬間。私は自分が「気難しい老人」になってるな！と気が付きました。
若い人を抑えるような言動は、したくないとかねがね思っていますが、
気が付かないうちに、そういう行動になっていました。
気をつけないといけません！(笑)