我が団地の管理組合はこの2年ほど、とても混乱しています。
従来から管理組合の役員(=理事)は任期1年で、各棟から1~2名持ち回りで選ばれてきました。
理事は基本一年で交代するので、長期修繕計画など専門的な知識が必要な事項については、
別に設けられている専門委員会が取りまとめて、理事会に答申する仕組みになっています。
しかし時間が経つにつれて、実務のほとんどは専門委員が取り仕切るようになり、
理事会は専門委員会が決めた事を後追いで承認する、という流れになっていきました。
専門委員会が住民の意向に沿っている間は、それで問題はなかったのですが、
長期間同じ人たちで運営された結果、次第に住民の考えとは違う方向に行きだしました。
そしてその違いが顕著に出た結果、昨年の総会は混乱して流会になってしまいました。
そして再度開かれた臨時総会では、ほとんどの専門委員会の解散が決議されましたが、混乱は現在も続いています。
当団地は出来て50年近くなり、住民の高齢化という事もあって、従来の制度や仕組みの見直しが、求められている時期だと思います。
そんな時期に私も何がしのお手伝いが出来ればと考えて、理事に手を上げることにしました。
果たしてどんな事が出来るか分かりませんが、しばしがんばってみようと思っています。