『もう土を触るのはイヤや』 | おやじの絵日記

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後期高齢おやじの絵日記です

今日実家の横にある観光案内所で当番(ボランティア)の方々と話をしていて、家庭菜園の話になりました。

 

私はいま町から借りて家庭菜園をやっている事、種を播いて芽が出てきた時や、収穫する時がホントに楽しい事などを話ました。

 

そしてボランティアのお二人(工務店主と主婦)の方に、『土いじりは楽しいですよ』とおすすめしました。

 

すると工務店主の方が、

 

「私は農家の生まれで、子供の頃から畑仕事の手伝いをやらされていて、農繁期には朝早くから日暮れまで野良仕事をさせられました。」

 

「日暮れまでに言われた仕事やらないと親父から怒られたからな~!」

 

「それがあるから、いま『土を触ろう』という気にまったくならないわ!」

 

そしてもう一人の主婦の方も、「私も実家が農家で子供の頃はよく草むしりをやらされて、それがイヤでいやで!もう勘弁してやわ!」とおっしゃってました。

 

あるテレビ番組で、プロのピアニストが『趣味で止めておけば、ピアノを好きでいられたのに!」と言ってましたが、

 

趣味の世界とプロの世界は、まったくちがうという事を改めて認識した今日の話でした。

 

 

写真はまったくこの話しと関係ないですが、一昨日一輪だけ咲いた水仙が、満開状態でした。